台所の芸術

掃除をしようと、台所のシンク下を覗いて驚いた!
不思議な植物が存在しているのである。


台所には毎日立つので、オープンスペースになっているシンク下の
じゃがいもや玉ねぎをストックしてある棚には目を向けているのだが
その中から何かツルの様なものが、ニョニョ〜〜〜と伸びているのだ。


慌てて手にしていたハンディモップを外し
じゃがいも・玉ねぎをどかしていく。
・・・現れたのは、私の足のサイズほどもある「さつまいも」だった。


規格外の農産物は売り物としてふさわしくないのか
大人の足形ほどのさつまいもが3個入って200円、という破格値で
直売所で売られているのを見つけ、先月の初め頃、買ってきたんだっけ…。


ひとつはすぐに料理していただき、ひとつは友人にあげて
その大きさに「デカイ!デカイ!」と喜んでいたけれど
残りのひとつは、またそのうちに使おうと思って、そのままになっていた。


ここまで芽を出しツルを伸ばしたものは
もはや「食物」ではなく「植物」という感じがしたので
食するには忍びなく、当面、このまま育ててみることにした。


大きなグラスに水を張り、その中にチョポンと入れてみる。
出窓に置いて陽の光に当てたら、葉が出てきた。
根が生えてきたら、土の中に植えてみようかな〜(笑)