2007-03-13
■[食の安全・安心コラム] 不二家事件の報道について思うこと
不二家の事件を新聞ではじめて目にしたとき、
「あれー、消費期限切れの牛乳や卵を使用とあるけど、牛乳や卵には賞味期限がついてるんじゃないの?」
と疑問に思いました。
知り合いに聞いてみたところ、業務用牛乳の場合、荷姿がタンクローリー、スチール缶等があり、容器への封入状態等により、各乳業メーカーの基準に基づいて「消費期限」表示となっている製品もあるそうです。不二家問題で乳業メーカーから納入された牛乳の荷姿は、スチール缶であったとわかりました。
また、液卵については、大きくわけて冷蔵液卵か否かで、「賞味期限」か「消費期限」が異なるようで、一般的に冷蔵液卵は「賞味期限」(製造日より1年以上可)、液卵は「消費期限」(製造日を含め5日間)の期限表示であるようです。これには「消費期限」が表示されていたとのことで、不二家の説明及び報道内容は、間違いがないとのことでした。
今回の不二家の報道では「消費期限切れ、賞味期限切れの原材料を使用した」ということが大きくクローズアップされました。情報の受け取り側である消費者は、「期限切れ原材料を使用したこと」が大変な問題であるように感じがちです。確かに生菓子というのはいたみやすいものですし、赤ちゃんからお年寄りまで食べる可能性があるので、リスク管理には細心の注意をはらってしかるべきものです。原材料の期限さえ守れないようでは、他のすべての衛生面において信用ができないということは言えると思います。が、最もリスクが大きかったのは、「細菌数が食品衛生法の基準を上回る製品を出荷していた」という事実であると思います。これは、消費者の健康に被害を与える可能性が、期限切れ原材料を使用した場合よりもかなり大きいものです。工場を出た時点で、細菌が基準を上回っていたということは、消費者の口に入ったときはどの程度の細菌数になっていたのでしょうか。
先日、テレビをつけたら、「ペコちゃん焼き」というお菓子の販売再開に長蛇の列が出来たという映像が流れていました。ペコちゃん焼きがもともと好きで、以前もたびたび買っていた人もいるのでしょうが、「話題のものだから」と並ぶ人も多いのではないでしょうか?不二家の生菓子が販売再開されても、特に買い控えもないかもしれません。
マスコミには「本当にリスクの高いこと」を重点的に伝えるという姿勢がのぞまれますが、情報の受け取り側の消費者の多くもまた改善すべきところがあるのでは?と感じてなりません。
2007-02-27
■お気に入りの酒屋さん=金沢市 普段着のご馳走 みやした
お酒だけでなく、極上のお米、収穫したての野菜、こだわりの調味料やパン、お菓子なども扱っているお店です。
ここの商品はどれもおいしいんですが、特にお米が素晴らしい!!一度ここのお米を食べたら、他のお米は食べられないというくらい。地方発送もしているようなので、興味があれば取り寄せてみてください〜。
「和田農産の特別栽培米」です。
日曜日に入荷する野菜も楽しみ。夏には水なすのおいしさに目覚めたり、加工用トマトで大量にトマトソース作ったりしました。価格も特別栽培している割には、そう高くありません。
週に一度ほど顔を出していますが、店主ご夫婦の食材に対する熱心さが伝わってきて、買い物ついでについつい長話しちゃいます。
買い物をするときに、そういうコミュニケーションがとれるってことも、固く言えば、「食の安全・安心につながる信頼確保」への一歩目。
こういうお店が近所にあって幸せだなあ〜と思っています。
宮下酒店さんのホームページ→http://gochiso.biz/




