再確認した頑張りすぎないお稽古の魅力

みなさん こんにちは。

次回のお稽古は3月6日(日)、4月24日(日)の予定です。

〈お知らせ〉
これまで書いてきたように、お稽古では「基礎(下地)&ステップ バイ ステップ」を大切にすることを実現するため、3月のガールズ自分できる♀のお稽古からは、1時スタートで、「準備と補正から襦袢まで」も丁寧に&交流も大切に☆やっていきたいと思います。浴衣のみご希望の方も、ここで補正をしっかりやりますし、襦袢の着方は着物を着る手順にも通じており、習って損ない(浴衣によっては夏着物風に着られるメリットも♪)ので、このセッションへのご参加についてご理解下さい。


さて、今回はシンプルに2月21日のお稽古のご報告と、頑張りすぎないお稽古の魅力(熱が入りすぎになりがちな自分への言い聞かせ 苦笑)について書きますね。

昨日の2月のガールズの自分で着るお稽古は、前回は息子が最後の甘えたい時期なのか普段から一緒の時間が少ない寂しさもあってか「ママ ママ」状態で、お稽古に参加できなかったことを反省し、息子は預けて開催。

お稽古に集中できる環境と、今回の参加者のやる気(ちゃんとしっかり沢山覚えて帰ろう!)な雰囲気、私も前回から挽回しようと気合い入ってしまい、、?汗。
全ての相乗効果で、今回は「サークルの中の和気あいあいとしたお稽古♪」というより、みんななんとなく「頑張ってお稽古する〜」な集中っぷりで、お茶も全くしない、という、、。これまたある意味極端な回でございました。。汗

着れるようになるのも大切ですが、せっかく「着物を着ること」に関心をもって集まってくださった皆さん同士の交流をやはり一番大事にしたいし、初心者の方には着物についてお話する時間も大切なはずなので、次回はきちんとお茶もしたいと思います♪

  • 某超大手学院や教室で長年講師を勤めておられた方が今回もご参加下さり、着物のお片付けの仕方など、初心者の方を丁寧にフォロー下さり、本当にありがたく思っております。
  • 多少着られるようになってきた方は、一回で綺麗に手早く着れて、着崩れをお直しできるようになる目標を持ちながら、初参加の方をサポートしたり、茶話会したり、と、継続的にサークルメンバーとしてご参加頂けると大変助かります!引き続き宜しくお願いいたします♪(着られるようになったと思ったのに、着物や帯を替えたら、上手くいかない、なんてこともありますが、焦らず楽しんで!)

そういえば最近、メンズからの参加連絡がありません。メンズの着物ブームは去ったのか、それとも、どこかできちんと教えてくれるところが出てきたのでしょうか?ぜひ後者であってほしい☆


【再掲(一部追記):お稽古1回で覚える量】
華会ではお稽古の進み具合・目安をご案内はしますが、進み具合を制約するようないわゆる‟カリキュラム”はありません。というのも、華会は月1回のサークル内の活動の1つとしてのお稽古なので、参加者の希望を尊重し、当日学びたいところまで受講できるよう、参加者の様子を見ながら、毎回のお稽古を進めています。

お忙しい中、月1回しか開催しないお稽古に、みなさんが遠方から日程調整して来てくださっていると思うと、ついつい「なるべく沢山学んで帰ってもらった方がいいのではないか」と思ってしまい、また参加者も着物までのお稽古を希望されているので、ほとんとすべての方が最低でも、初回のお稽古で肌着〜補正〜襦袢〜着物まで受講して帰られます。
ですが、お稽古でもお話しているのですが、初回なら、肌着、補正タオル、襦袢まで覚えていれば、上々です!

理想は、お稽古が毎週あるいは隔週開催されるようなお教室であれば、初回は襦袢までお稽古して、2回目も襦袢まででも良いくらいで、1ステップづつしっかりと習得していった方が、学ぶ側の負担は少なく、かつ確実に習得していけるのでは?と思っています。

実際、このステップを踏んでお稽古した方の方が、最終的には、早く綺麗に、確実に着られるようになっています。

一緒に受講している人より自分がゆっくりなお稽古の進み具合だと感じても、あせる必要はまったくありません。着物や帯など、着用する物のサイズや素材、着付け小物次第で、すんなり綺麗に着れたり、手こずったり、ということもあります。

着られるようになったら、少しづつ近所にお出かけしてみましょう。出かけてみると着崩れるところがあるかもしれません。着くずれには、必ず着付けに理由(原因)があり、その着付けのポイントを知れば、次は着崩れにくくなります。次のお稽古時にお直しの仕方も覚えることができますから、次回以降のお出かけ時には、出先でお直し対応ができるようになり、安心して、少しづつ足を延ばすことができるようになるでしょう。

手順を覚えるまでは同じ着物と帯で繰り返し練習した方が、手順を早く、しっかり覚えられます。着れるようになったら、それらをかえると、いつもできることができないこともあります。着るのに時間がかかるというお声も良く聞きますが、沢山着て=練習して、手順に迷わず一回で着付けできるようになるのが、時短ポイントです。着姿は、着物の着丈と裾つぼまりが丁度良く、半襟が左右均等に出ていて、首後ろの襟空きが適度にあり、帯上の背中と前のおはしょりにしわがなく、帯揚げが綺麗に入ると、着姿がぱっと見、美しく見えます。帯は下線が締まって、位置は高め(低すぎない方)が良いでしょう。是非着終わった時に確認して下さい☆

少しづつ覚えながら、実際に出来るところまで着て、出かけてみることが、一番お勧めの上達方法です☆

そして「着物に興味のある仲間」との交流も、ぜひ楽しんでください☆いろんな人の実際のコーディネートを見ることも、またとても楽しいものです。

どこで、どんな形で着物を学び始めるにしろ、まずは着物に触れることや、見ることを楽しみ、「着られるようになる過程」を、色んな角度で楽しんでいただけたらいいなぁ〜、と、個人的には思っています。

今年も楽しい着物のある時間を、どこかで、一緒に、過ごしましょう♪

Written by oto

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それで、少しづつ、記事自体もブログ形式に移行していこうと思ってはおりますが、移行中は、できれば携帯でも「PC版」を選択して、サイトをご覧いただけると、閲覧が比較的楽かと存じます。
当問題点は徐々に何らかの形で解消していきたいと思っています。。しばしご容赦ください。