英国 8日目

ロンドンに戻って残り1日半になります。今日は、めいちゃんが少し宿題をしてから遅めに出発。ポンドが足りなくなってきたので銀行に入ったのですが「We don't do Foreign exchange」とのこと。Green Park駅まで行くと、隣の建物の外壁にATMがありました。一人なら躊躇するところですが、めいちゃんがいるし、前で小さい子供を連れた夫婦が使っていたので、私も使ってみることに。クレジットカードを挿入し、言語をEnglishとし、何ポンド欲しいかを押すとすぐに現金が出てきます。何と便利。にしても、レートが分からないし、手数料はいくらだったんだろ?(^^;

Westminster Abbey - Big Ben

さて、また地下鉄の一日券を購入すると、めいちゃんと相談の結果、まずはWestminster Abbeyへ。ちょっと中を覗くだけのつもりだったのですが、その割に入場料が高いなぁと思っていたら、音声ガイドが配られ20か所について解説をしてくれる丁寧さ。回るのに1時間以上かかりました。ほとんど王家や貴族のお墓ですが、少し英国の歴史が分かって面白かったです。

Westminster Abbeyを出ると、すぐ目の前のBig Benを写真に収め、Westminster駅から地下鉄に乗りました。

Victoria & Albert Museum

South Kensington駅を降りると、そこから歩いてVictoria & Albert Museumへ行きました。先に何か食べようということになりカフェへ。1つずつサンドイッチと付け合わせのサラダを頼み、ランチとしました。見た目美味しそうでしたが、やっぱり味を懲り過ぎて残念になった感じ。覚悟をしてはいましたが、英国に着いてから美味しい!と思えるものになかなか出会えません。
食べ終わると、InformationでBeatrix Potterの作品のある場所を尋ね、部屋No.102だと教えてもらい、周りを少し見ながら102番の部屋に行くと、「The Tailor of Gloucester」の原稿や原画が数店展示されていました。

その後、他の部屋も少し見て回りましたが、優れたデザインのものをコレクションしているというコンセプトに相応しく、彫刻、家具、陶器、衣装など種類も豊富だし、古代のものから現代のものまで(SONYWALKMANとか)幅広くありました。これは、何かテーマを決めてみて回らないと、漫然とみているのではとても消化できそうにありません。
というわけで、Beatrix Potterを見たことで早々に満足をし、中庭の芝生に座ってめいちゃんはオレンジジュースを飲み、私は水を飲みながら庭の池の中で遊ぶ子供たちを眺めていました。


その後、めいちゃんが一度訪れたNational Galleryの売店で自分のために買った缶バッジを友達のためにも買いたいというので、また地下鉄に乗りEmbarkment駅へ。売店で60pのバッジを買っているところへおばあちゃんから夕食のことで電話がかかってきました。めいちゃんの希望で最後の夕食はイタリアンのお勧めの店をホテルで聞いて予約をしてもらったとのことでした。

Cecconi's(5a Burllington Gardens London W1S 3EP)

一度ホテルに戻り、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に到着したイタリアンレストランCecconi'sは、外のテラス席、カウンター席もあるカジュアルな雰囲気の奥に少しフォーマルなテーブル席があるお店。英国に来てから、あまり美味しいものを食べられていないし、ロンドンのイタリアンは美味しくないので有名なので、ちょっとドキドキです。
めいちゃんは、モッツァレラチーズとトマトのカプレーゼとハリバットのグリル、私は、サーモンのタルタルとチキンのグリル、そして2人でシェアするサラダをとりました。すると、新鮮な生野菜たっぷりで、しかも、味付けもシンプルで素材の味を生かした私たち好みのもの。大丈夫かなぁ、と思っていたおばあちゃんのリゾットとおじいちゃんのタリアテッレもしっかりアルデンテの仕上がりで美味しかったです。
ティラミスをシェアし、めいちゃんはEnglish Breakfast Tea、私はCafe Latteを飲み、英国に来て初めて大満足の食事となりました。