Sagrada Familia

今日はSagrada Familiaに行く予定。Sagrada Familia駅に到着して地上に出ると、すぐ目の前に巨大な聖堂がそびえ立っていました。土の中から生えてきたような、ジブリ映画に出てくる生き物のようなそんな印象です。

ちなみに、今日は快晴で気温もあがり暑いくらい。観光客もタンクトップ1枚の人もかなりいます。
音声ガイダンスを受け取り、まずは東側の生誕のファサードの外で壁面の彫刻などについて説明を受けます。東側のファサードの彫刻は具象的でギリシア彫刻などをよく観ている私からすると馴染みのある感じです。




一方、後で観た西側の受難のファサードは抽象的な彫刻で全く雰囲気が異なります。



個人的には東側の彫刻の方が好きかな。


そういう理由うもあって、塔を昇るツアーは生誕の搭の予約を入れていました。ところが、今日はなんと生誕の搭のエレベーターが動いていないため昇れないとのこと。チケットの差額は自動的に払い戻しになると言っていて、本当かなと思わなくはなかったのですが、まぁ仕方がないです。
それでも、聖堂内はステンドグラスから差し込む光と、樹木のような柱が本当に美しく、それだけでも十分でした。
東側のステンドグラスは寒色

西側のステンドグラスは暖色

そしてその光に照らされて、聖堂内は静かな林のようです。

完成して、工事中の囲いがすべて無くなったら、また訪ねてみたいなと思います。

Parc Guel

Sagrada Familiaをゆっくり堪能したあとは、空港に出発するまであと3時間ほど。どうしようかちょっと迷ったのですが、思い切ってParc Guelへ行くことに。


着いてみるとチケット売場に行列ができていて、かつまだ12:00くらいなのに13:30入場分まで空きはないとのこと。空港に行く時間がギリギリになってしまうけれど、せっかくだから観ていこうということになりました。
チケットを購入し、帰りのためにタクシー乗り場を確認し、そのすぐそばにあるカフェで休憩がてら軽くランチをとることに。何とも美味しそうな、生ハムとブリチーズを挟んだサンドイッチを1つずつ注文し、軽く温めてくれたものを食べました。実際にすごく美味しかったです。

時間になって公園の有料エリアに入場し、有名なポイントを急ぎ足で観て周り、20分ほどで退場。


すぐにタクシーに乗り、いったんホテルに戻り、預けていた荷物をピックアップして同じタクシーで空港ターミナルへ。道路も空いていたので、結局は2時間近く前に到着することができました。


帰路もFrankfurt乗換えなので、Lufthansaのカウンターでチェックインをし、免税店を見て回って(でも結局はめいちゃんがお土産用にチョコを1箱買っただけでした)、搭乗ゲートに向かいました。1650Barcelona発のLH1129便でFrankfurtへ。
帰りの便は二人ともぐっすり。食事をスキップしてしまったので、Frankfurtでトランジットを待つ間にサラダとサンドイッチで(土曜日の)夕食をとり、2045発NH224に乗り、また羽田についてからもお惣菜を買って帰ってすぐに(日曜の)夕食をとりました。


ゆっくりしようというつもりの旅行ですが、実際に行ってみればいつも通り、やたらと歩きまわることになりました。それでも、Madrid、Toledo、Barcelonaという3つの街の雰囲気も分かり、観たかったものもしっかり堪能できた、とても楽しい旅行でした。