有害サイトを擬似体験 授業で活用、怖さ教える・岩手:asahi.com

すごい良い試みだと思います。
詳細はhttp://www1.iwate-ed.jp/kakusitu/joho/material/joho_site/index.htmlにサンプルもあって詳しいのですが、
    
6年生の菅野健太さんと父親の拓夫さん(45)は思案顔でホームページ(HP)画面をのぞき込んでいた。 現れたのは「お・と・な・のアイドルのページへようこそ」の文字。アダルトサイトへの入り口だ。 「18歳以上ですか」の質問が迫り、どぎまぎする2人。画面を閉じて事なきを得たが、 「はい」と「いいえ」のどちらを選んでも「ご利用ありがとうございます。60日間2万4000円」の表示が出るからくりだ。
良くあるワンクリックだったり、ツークリックだったり系のご利用ありがとうございましたが実体験できる擬似サイトだそうです。 実際に、こういうのも、親がニュースや記事などで危ないと聞いているから、子供に対して「見ちゃだめだよ」「何かあったらすぐに相談するんだよ」と、 言ってはいても、親自身が戸惑っててんぱってしまうケースだってあるわけだし。
実はこれ、岩手県総合教育センターが開発した教材ソフトだ。 外部のネットと遮断されており、実際のサイトで被害に遭わずに怖さを体験できる。気仙小では昨年末の授業参観日で使ってみた。 拓夫さんは「家にもパソコンがあるけど、『危ないHPにいくなよ』と言うだけ。子どもを留守番させるときなんかは正直不安ですね」と話した。
そうそう、子供が一人のとき、実際どうなのよ?という感じなのかな。 いっそ、ネットに繋ぐ場合に、きちんと認証させて繋がるかどうか?という風に持っていけばいいんだけど、 そこまでやっている親は少ないだろうし。 言うだけで、フィルタリングをかましていない場合も多いですからね。 確かに、子供が授業でこういう勉強をすることは大事だと思うんですが、あとは親もやるべきことをしなくちゃね。 というわけで、親のためだけの勉強会したいよぅ。 で、先ほどあげた岩手県のサイトなんですけどすごいや。
http://www1.iwate-ed.jp/kakusitu/joho/material/joho_site/index.htmlから。 「情報サイト」(情報モラル指導用/Webアプリケーション) ソフトウェア名:『情報サイトVer.7.2』 ★体験的な学習活動を取り入れた情報モラルの指導ができるWebアプリケーション  対象:全校種  種別:IISで動作するASPプログラム  動作環境:Webサーバ・IISMicrosoft Internet Information Service)が導入されている環境  公開:平成19年2月(β4.2)/〜/12月(V7.2)  著作権者:三田正巳、岩手県立総合教育センター  使用条件:学校教育での使用に限る
せっかく、学校使用に限って無償で提供されている素材なんだから、ぜひ活用して欲しいと思います。