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2013-05-19

[]2013年05月18日のツイート

2013-05-18 マーニーの薄い本はまだか!

[] 感想 木々津克久 『名探偵マーニー』3巻

 大体の内容。「今回もマーニーにおまかせを」。今回もマーニーが、難でも怪でもない、でもその人には重要な事件を解決していきます。ゆえに現代的な“名探偵”。それが『名探偵マーニー』なのです!

 とはいえ、結構怪事件というか、何その事件。というのが多かったのがこの巻。それが三つ程上げるとfile21「ラッキーバード」、file25「事故物件」、そしてfile27「黒い自転車乗り」。順を追っていきましょうか。

 「ラッキーバード」は謎の白い物体についての調査が一転、生徒会長がその物体に情が湧くという展開に。白い物体の正体も凄い話で、そんな馬鹿な! 流石に捏造だろそれ! と思わされてしまったんですが、それがちゃんと事実としてあるらしいんですよね。(wikipedeia) それをネタにしてくるだけで十分成立しそうなのに、そこで生徒会長人情話が入るという構成。お高く止まってる生徒会長が、情が移ってしまって、というのに驚かされました。あれだけ冷静な生徒会長がなあ。ムシズが走る、とか言ってたのに、いつの間にか……。それはもう意外な一面でした。そういうのも、回数重ねてるから出来る内容ではあるなあ。

 「事故物件」は、自殺のあった部屋に幽霊が! という話でしたが、最終的にはマーニーの言う通り、やっぱり人間こえー。で終わる形に。実際に途中までは怪奇現象!? って呈で、この漫画はどうなるの!? と思ったら当然ですよねーの着地点に降り立ちました。確かにその状況だと、怪奇現象もなんとかなるな。しかし、本当に人間こえー。この漫画の持ち味、というか木々漫画の持ち味の人間精神グロさっぷりが全開でした。どうしてそんなになるまで放って置いたんだ! という状況でありましたよ。まあ、だからマーニーに調査依頼がいったんですけれども。というか、もしそれに気付いてなかったら、マーニーもああいう目に遭っていたのか、と思うと脳内薄い本が厚くなるな……。

 「黒い自転車乗り」はこれまた木々漫画らしい、でも押し殺した精神グロさが横溢しておりました。謎の自転車乗りをとっ捕まえよう、という話がその自転車乗りの正体に辿り着いたらなかなかヤバイ展開に。そこは間一髪でしたのでよかったんですが、その自転車乗りが一体どういうつもりで他の自転車乗りを煽っていたのか、というのは憶測しか語られないものの、大きい夢を失った者が持つ狂気めいたものがしっかり出ていて、ぞっとするものがありました。その自転車乗りは結局一言も発さないままだったのも、コワイ! これで自分の口から言ってくれたら、大分違っただろうというのが分かるがゆえに、やっぱりコワイ!

 さておき。

 この巻の特徴としては、事件で知り合った人達からの依頼というのが増えた事があげられましょう。前記、生徒会長の依頼とか、ゆりかちゃんの彼氏からとか、普通ではありえなかった話も、絡めるようになったなあ、と感じました。特に生徒会長は、信頼のおける探偵は自前で用意した方が簡単だとか言ってて、マーニーもなんとなく自分がそういう枠で育てられてるんじゃないかと思ってたりしてた辺りは、回数が進んだから出来る事だなあ、とか。前記のラッキーバードの件とか、弱みな部分として使われそうなのも、マーニーが絡んでるからある意味安心になっているんだなあ、とか。こういう風に出来る事が広がる、ってのはいいなあ。そんな事を思ったり。

[]2013年05月17日のツイート

2013-05-17

[]2013年05月16日のツイート

2013-05-16 椿さんは麗しい。皆知っているね?

[] 感想 楯山ヒロコ 『椿さん』5巻

椿さん (5) (まんがタイムコミックス)

椿さん (5) (まんがタイムコミックス)

 大体の内容「椿さん、疾風迅雷」。今回も椿さんが出て収める! というこの漫画の基礎は変わりないのが大変嬉しい漫画。それが『椿さん』なのです! この漫画の基本形は、椿さんが普通の家政婦にしてはオーバースペックなのに、意外と草野家ではそれがきっちり活かしきれている。けどでも良く考えるとやっぱりはみ出てる! という椿さんのスーパー系(無茶なパワ)でリアル系(無茶な機動性)な所をしっかり見せてくれる事です。今回もそれに過不足は全く無く、むしろちょっと過でもおかしくないのに丁度いい位に楽しめるってどういう事だよ! というテクニシャンっぷりは健在です。椿さんが楽しそうで何よりです! という、椿さんファンの自分がつややかな面構えになるの仕方ないと思っていただきたい。今回も椿さんはブリリアント! なのですよ……。若干過な行動な気がするのに、椿さんならしょうがないな。そう思わせる素晴らしさがそこにはあります。

 その素晴らしさが、通常より発揮されるような気がするのは、たぶん描き下ろしの4コマの椿さんのもしかして系が大変ぶっ飛んでいたからでしょうか。粗暴椿さんの絵柄と、エロい椿さんの絵柄がとても特徴出過ぎで、内容も特徴的過ぎて、しかし楯山ヒロコ絵、楯山ヒロコ漫画の範囲から逸脱しきらない。そしてそれゆえに、いつもの椿さんとの対比が際立つからかと思います。粗暴椿さんやエロ椿さんが近しいがゆえに、そうではない椿さんの美しさ、麗しさ、すなわち美麗さが際立つんですよね。基本的に椿さんがなんとかしてくれる! という漫画で、それ押しではあるんですが、だからこそ似た形になりやすい。そこを描き下ろしでちょっと目先変えられると、椿さんの基本の良さがしっかり見えてくる。箸休めとしての効能ですね。それがあるから単行本は止められん!

 さておき。

 今回も椿さんはオールタイムオールウェイズ、ディモールトいいんですが、一番良かったのは、稔君が成長して、いつか結婚したら、という想像をし始めて、寂しくなるとか思うのかと思ったら4代仕えれる! と喜びを新たにしてた所でしょうか。気付いて輝き過ぎでしたよ、椿さん。ああ、本当にこの人いいなあ。この人に焦点が当たっているこの漫画はいいなあ。そう思いました。

 そういう椿さん一点突破かと思ったら、稔君も前記のように彼女とか出来てるん? という雰囲気が出ていたり。萩ちゃんと仲良くて、そういうの? って思われただけですが、稔君はそういう雰囲気持ってないし、萩ちゃんの方も今の所はそういう方向性で稔君見てないので、誤解だったりしました。でも、稔君もそういう話が出るような歳になったんだなあ、というのを感じたりも。同時に、卓爾爺様も先は長くないんだぞ、という話も出てましたね。かくしゃくしているけど、歳は歳なんだよなあ、というのが提示されたのは大きいかなと。いつか、そういう日がこの漫画で描かれるのだろうか、と思ったり。無いわけじゃないだろうけど、どうなのかなあ。そこまでする事無く、終わっても問題無いんだけども。

 とかなんとか。

[]2013年05月15日のツイート

2013-05-15

[]2013年05月14日のツイート

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