減りがおかしい

気分の起承転結がおかしい。 不思議と言うか不可思議と言うか不可解ともいえる。 不可避はちょっとちがう。「れ」をつければ食べ物と同じ名前になるなんて駄目だ。
ああそうだ、不可抗力。 こういう感じだな、お薬変更2日目。 ころころ変わりすぎ〜。
しばらくの間、「ちょっとした更新」で押し通してみる遊び。 これだとアンテナには引っかからないんだよな〜。 騙してるみたいでちょっといいね。

 感想1段

内容を要約すると、「来て、帰った。」
このシリーズは、主役二人が稀代の無敵カップルとなるのを周囲の人たちのように温かく見守るという、なんだか3巻の時にもそう書いたような事を主点において見るのが楽しいのです。
そういう意味では、今回の作品世界三大すごいひとの一人の登場は、護の「強くなる」という意思がより明確にし、また恋の鞘当てモードで心が行き違ったふたりが、きっちりと元の鞘に収まる瞬間にみせるこっぱずかしさ成分をよりよく演出する、素晴らしい存在感を見せる結果に終わりました。 いやあ、いいキャラだ。 エメレンツィアもドジキャラぶりを思う様見せ付けていて、好印象でした。
それはさておき、今回のカラー口絵の部分は実際には本文としては書かれなかったのですけれども、それをイラストできれいにフォローしていて、「ここはこういう使い方もあるんだなあ」となかなか感心させられました。 粋なはからいと言うやつですね。
さてさて、どんどん打てる手が少なくなってきつつありますが、次の巻はどういった方向でうってでてくるか。 楽しみであります。