「ふむ。」

「我が半身が、はてなキーワード三宮紫穂」をちまちまといじくってるんだが、その過程を傍目でみていると、ちょっと面白い事が判った。」
「それは、紫穂の特徴的な台詞というのが、「絶対可憐チルドレン」一巻と二巻を比べた場合、圧倒的に二巻の方が多いという事。 短期連載版では、意外としゃべってないのだ。 それに比べて連載版は、一話に一つくらいはいいのがある。」
「これは椎名高志氏が短期連載版を鑑みて、「あっ、紫穂があんまりしゃべってない!」と気が付いて、その反省から意図的に黒い台詞を多く使うようにしているのではないか、と推測される。 後は、紫穂のキャラが連載版になってやっとつかめた、という部分もあろうかとも思う。」
「…最初は何を無駄な事、と思っていたが、こういう傾向を見つけられるとはな。 苔の一念というやつか」