感想 七月隆文 『白人萠乃と世界の危機 メイドinヘブン』

白人萠乃と世界の危機 メイドinヘヴン (電撃文庫)

　内容を要約すると「メイ・ド襲来」。
　今回もいつものツッコミが冴え渡る！　な無いようでした。終わり方に苦慮したと言うか、あまり必要ない事態――洋一先輩とは結局どうなったのかが結局無かったり――も混ざったりしつつ、力技で終わってしまった感もありますが、まあ感じ感じ。
　しかし、いつの間にか敵対勢力と戦うよりメイドネタで攻めてこられた時はどうしようかと思いつつ、「めいたん」を思い出して変な笑いがこみ上げてきました。やっぱりヲタってメイドになにかまかり間違った情念を持ってしまっているなぁ。

　次ハ耳ダ

　萠乃も、もう少し早くこの境地にたどり着いていれば良かったのに。それだと話しまわらないとか言うな。
　とかなんとか。