- 作者: カトウハルアキ
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/04/12
- メディア: コミック
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大体の内容。
女の(以下略)。今回は新キャラもそこそこの出*1で、虎子の過去話が少し開陳されるよって、カルテットで絡むことが多かったので、カルテット感はなかなか出ていましたり。
見所。
杏藤子々の血涙。
いやいや。
序盤はシリアス目。一巻の衝撃的出番から一転、二巻ではまるで出番のなかった戦国獅子丸がフューチャリングされてた辺りが一服の清涼剤。恋に暴走する、でも部分部分でシャイさが溢れる男の子というのは、愛でる対象としては極上ですわ。ほさかを愛でる速水先輩の目線を、擬似的に獲得した気分です。
写真は欲しい! だが盗撮は許さん!!
お前どっちやねん。
中盤からは弐街道火継登場回も収録ですが、なんともメイン感が薄いというか、面々と順当に会っていったら一話終わったというか、これはなんか導入回だったんでしょうかというか、そんな感じ。キャラの多さがここにきて仇とも良さともなってまいりましたな。皆で勉強する話はいいですね。親密度というパラメータが頭に浮かびます。
歩巳>虎子
タッツンはどんどん歩巳L・O・V・E度を上げていってますなあ。
後半は普通に。お話的にはプール掃除の回が私的白眉。ただただこうやっているのが楽しいって、素敵です。うん、これこれ!
わははははははは
水撒き程度で神的全能感を持ってしまう杏藤さんが特にくぁわいいと思いました。ブラ裸な雀といい勝負です。てか、ナイチチだからといってブラ裸って、雀……。
とかなんとかいいつつ、一番好きなのは雀が食料を分けてもらう話です。やっぱりこういううまうまとしたのはいいですな。こっそり「アメ喰うかアメ」がああ被っているのが、ちょっとうまうま。
*1:総量だと二巻と変わらないという説もあるけど