感想 鈴城芹 『家族ゲーム 1』

家族ゲーム (Dengeki Comics EX―電撃4コマコレクション)

　大体の内容。家族みんなでゲームが好きだ！
　見所。この頃はゲームネタがあったんだなあ、という事実。
　いやいや。
　まだキャラが少なかった、とはいえ開始4話で10人位になってますが、ので本領というわけではなかったりしますが、それがなんとも初々しい感じです。小学生チームなんてまだ小4ですから、朱音が「葵ちゃん」とか言ってます。まだキャラが煮詰まってない風に見受けられるのも、まあ当然でしょうか。それでも家族4人メインの話はきれいに回ってます。
　キャラ的なものの見方で言うとあー、ゆきえさん……いいッッッ!!!　と言いたい。最近は小娘共の力に押されて出番が少なめですから、ゆきえさん分を補給するにはかっこうの巻を逃さないようにしていきたいと思いますピス。
　各話短感。

• 第１話
  • 家族全員特性見せ回。まだこの時点では葵の動きもちょっと激しいレベル。でも、この時点で外道性を発揮するゆきえさんが良し。
• 第２話
  • 真言、期末試験の話。俗に言う中学組と西浦初登場。ゆきえさん外道レジェンドと征爾さん徒歩通勤レジェンドが開始される回でもあり。
• 第３話
  • 海に行こうよ！　回。今後も夏が来る度海に行くことになるので要チェック。小学組と温水兄初登場。
• 第４話
  • 小学組遊びに来るの巻とゲーム屋さん回。征爾さんは幸せなのか酷い目にあっているのかわからんな。
• 第５話
  • 風邪回。トリプルキスの巻でもあり、ここでのおまじないは後のフラグの一つであったり。こうしてみると征爾さんは幸せなんだと思ってしまう。
• 第６話
  • 悟登場回。この登場により、葵に無茶動きに拍車が掛かることに。この頃はまさかラブラブになるとは思っても見なかったなあ。
• 第７話
  • クリスマス回。で、普段の行いから本当にクリスマスを削ったと思われるゆきえさん萌えの回。
• 第８話
  • お正月な回とみせかけてPSPの回。この頃かー。意外と昔だな。ゆきえさんに良心回路があったという事実に驚愕する回でもある。