感想 氷川へきる 『まろまゆ 2』

まろまゆ 2 (電撃コミックス EX)

まろまゆ 2 (電撃コミックス EX)

 大体の内容。お前ら、それはただバイト先でだべってるだけだぞ!?
 見所。

うどん食べて寝るか

 不覚にも大爆笑しました。つか、そこは狭すぎるだろっ! 読者置いてけぼりだよ! 俺はついていけたけど! 正直言ってここが個人的に光すぎて、全部の思い出が吹き飛びました。後、沙英さんは呼べないよなあ……としんみり。
 まあ、それは冗談として。
 なんかもう、喫茶店関係ないよなあー、と思ったら本当に喫茶店から学園物に変えてみようとかいう展開をしてたり、この面子じゃあなあ、と思ったらシノブ伝がでばったり桃組でばったりと、とにかくネタ方面のギリギリ感が半端じゃない一冊と相成りました。このネタに苦慮っぷり……うふ、ふふふふふ。←何かがツボに入ってる
 しかし、学園物化の時の麗のそつの無さは異常。無口で険があるかと思ったら可愛い事いったりする、とかどんだけだよ。狙いすぎだろ! ぱにぽにには無い方向性だから、不覚にもぐっときた……っ。その点、くるみは……その……、ひどい。キャラ成り立ってないというか、錯綜しすぎ。ストレートにバカが出来ないからって、それは……、という状態は本当に酷かったですな。お前、妙ちゃん見習え! 無茶振りにも耐えた妙ちゃん見習え!