感想 井上堅二 『バカとテストと召喚獣 6.5』

バカとテストと召喚獣 6.5 (ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣 6.5 (ファミ通文庫)

 内容を要約すると、「日本の夏、女装の夏」。最後だけちょっといつものバカテスとは趣が違いますが、他は女装が多い以外いつも通り。あれ、でも最初って女装あったっけ?
 夏! ということで開放感にまかせてナンパなどしてみる明久達にせまる魔の手! とか木下姉、満を持して登場! とか色々ありましたが、やはりメインはやはり女装。雄二の女装は酷かったね……。これがいいとのたまうスポンサーの人は暑さでどうかしている! でも、明久は可愛かったです、よ。そりゃあ、狂うてしまう人がいるのもむべなるかな。女性陣も可愛かったですよ? 玲さんのがちびキャラだったのが口惜しいのう。ですが、まあそんなにメインの人じゃないですから。ないですからっ!(口惜しそうに)
 それ以外で、といわれてもトピックがあるような話は雄二過去ぐらいで、あとはなんとなく楽しいないいなあ、ああー。って感じです。恋路に進展無いしねー。でも、この空気は好物だし、これはこれで。
 にしても、文月学園の新聞、奮ってんな……。というよりは、あれを全部書いたのがすげーなー、というべきでしょうか。普通の文章とは、また違った難しさがあるだろうに。
 とかなんとか。で、玲さんが学校の教習生という展開はまだかねああん?