『オオカミさんと七人の仲間たち』第九話

第九話『おおかみさんと毒りんごが効かない白雪姫』

  • 赤頭巾ちゃんがランプの魔神にお願い、という珍妙な絵から開幕されました。この映像でこの声、ってのは全く違和感が無いの凄いけど、いや、状況おかしいから。
  • OPから普通に話が推移。って言ってもいきなり白雪さんからの依頼を受けた状態からのスタートです。端折り方凄いですね!
    • その依頼で指名されたりんごさんでしたが、何故か依頼をオオカミさん達に任せて自分は来ない。家の近くまでは来てるけど、だったりするりんごさん。
    • 白雪さん家のガキ共は、白雪さんからの延長線上なので、大層めんこいでありました。姉があの可愛さなので、こいつらも美男美女になるんだろうな。
  • 何故、白雪さんに会わないのか? ということで事情を話すりんごさん。簡単に言うとりんごさん母が白雪さんのお父さんを略奪愛しちゃった、そのせいで苦しい台所事情になった白雪さんに、というとわりとヘビーな内容。
    • この辺は原作よりは情報量*1を減らしているものの、語るべき部分はきっちりと話しておられます。
  • このままでは本当に話せず別れてしまう、ということで荒療治でもないですが、プールに行こうって事になる。りんごさんは一緒に来なかったけれど、何故か御伽銀行面々とは一緒に、ですが。実際問題子、供が7人と多いので、見るほうも多い方が安全ではあります。
    • 水着! 面々来たのはこの為か! ということで女性メンバー全員水着。魔女先輩とおつうさんのナイスバディっぷり、オオカミさんの平たい山脈、美しいボディラインの乙姫さんと白雪さん、の中にあって、わりと貧になってしまっているアリスさんが不憫です。それなりにはあるって設定だったんじゃなかったんですか!
  • プールを満喫する面々。アリスさんがあのごく潰しにずるずる結婚を伸ばされるんだー! とか言われてて不憫です。実際そういう雰囲気むんむんだから、言い返せないアリスさん、更に…。
    • 満喫、の時にガキの一人がおぼれるアクシデント! 白雪さん、助けに行くも泳ぎが不得意なのが祟って、ガキを助けた側から溺れてしまう。
      • 人工呼吸! というタイミングで来てはいたけど出て来れなかったりんごさんが登場。人工呼吸開始>成功。
  • 白雪さんとりんごさんの対話。気にしないで? と諭す白雪さんについ泣いちゃうりんごさん。イイハナシダナー。アニメ版では鳴りを潜めている部分がありますが、基本黒いりんごさんも、大事な人の前では白くなってしまうのでした。
    • その大事な白雪さんの為に、自分のお願いの権利を使うりんごさん、マジ白い! そしてちゃんとじじいの関心をくすぐる手管、マジ黒い! 白黒両方あってのりんごさんですね!
  • 最後はオオカミさんの夢でした。って、王子様にキスされたいって、どんだけ乙女なんですかあなた。そしてその後「ぱうーーー!」ってどんだけラブコメヒロインなんですかあなた。

まとめ

*1:りんごさんの前の名字と今の名字の話とか