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反貧困でつながろう(イベント情報ほか)

2010-10-23

10/23 大阪弁護士会 貧困・生活再建問題対策本部設立記念シンポジウム

貧困と闘う!雇用と生活(くらし)の崩壊にどう立ち向かうか 

日時: 2010年10月23日(土)13:30〜17:00(受付13:00)

場所: 大阪弁護士会(問合先:委員会担当室岡本0663641227)

入場無料・申込不要

チラシはこちら http://www.osakaben.or.jp/web/event/2010/101023.pdf

構造改革路線のもと広がった格差と貧困。新政権の発表でもわが国の貧困率は15.7%、6人に1人が貧困状態にあります。多くの人々が明日のくらしに不安を抱き、わが国の生存権保障は危機に瀕しています。

大阪弁護士会は、こうした事態に本腰を入れて立ち向かうため、貧困・生活再建問題対策本部を設置しました。新本部では、労働と生活の問題に一体的に対応する相談体制の構築、法律扶助制度の活用、行政や民間団体との連携、制度改善に向けた調査と提言を行っていく予定です。

本集会では、「ネットカフェ難民」の名付け親であるジャーナリスト水島宏明さんをはじめ、ホームレス問題、女性・非正規雇用問題、労働政策に関する官民の第一人者のパネリストの皆さんをお招きし、「貧困」を根絶するために、どのような取り組みが必要か、市民の皆さんとともに考えたいと思います。ぜひ、多数ご参加ください。

なお、好評を博している貧困問題連続市民講座が、明石書店から「貧困を考える」シリーズとして本になります。第1巻を本集会の会場で割引販売する予定です。

内容:

基調講演 

「餓死、派遣村、ネットカフェ難民、そして貧困ビジネス 〜相次ぐ?貧困事件?の裏側にみえるもの〜」

水島宏明さん(ジャーナリスト

1957年札幌市生まれ。東京大学法学部卒。地方民放局を経て、在京民放テレビで報道ドキュメンタリーを制作。テレビや活字で貧困問題の様々な断面を伝えるテレビジャーナリスト。主なドキュメンタリー作品に『母さんが死んだ』『ネットカフェ難民』『派遣切り』『生活保護ビジネス』。2008年芸術選奨文部科学大臣賞。主な著作に『母さんが死んだ』現代教養文庫、『ネットカフェ難民と貧困ニッポン』日テレBOOKSなどがある。

基調報告

(1)これまでの弁護士会の取組み

   人権擁護委員会ホームレス問題部会部会長 康由美弁護士

   労働問題特別委員会     副委員長  平方かおる弁護士

   多重債務者救済対策本部   事務局長  高橋敏信弁護士

(2)これからの対策本部の取組み

   貧困・生活再建問題対策本部 事務局長 小久保哲郎弁護士

当事者の発言

パネルディスカッション

 コーディネーター 丹羽雅雄(大阪弁護士会副会長)

 パネリスト

 生田武志さん(野宿者ネットワーク代表)

 1964年6月生まれ。同志社大学在学中から釜ヶ崎日雇労働者・野宿者支援活動に関わる。2000年、「つぎ合 わせの器は、ナイフで切られた果物となりえるか?」で群像新人文学賞評論部門優秀賞。2001年から各地の小、  中、高校などで「野宿問題の授業」を行なう。野宿者ネットワーク代表。「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」 共同代表。有限責任事業組合「フリーターズフリー」組合員。著書に『<野宿者襲撃>論』人文書院、『ルポ最底辺 不 安定就労と野宿』ちくま新書、『貧困を考えよう』岩波ジュニア新書など。

 津村明子さん(働く女性の人権センターいこ☆る代表)

 1935年生まれ。京都大学文学部卒業後、NHK大阪放送局入局(ラジオ・テレビ番組制作ディレクター)。日放労 関西支部婦人部長、大阪総評婦人協議会議長などを務める。1988年、NHKを退職して大阪府に入庁。府立婦人会 館館長、府立ドーンセンター館長を経て98年に定年退職。同年5月から生協大阪府連合会会長。2004年1月に設 立された「いこ☆る」は、女も男も仕事や家族責任を公平に分かち合い、性や雇用形態の違いをこえた均等待遇の実現 をめざしており、その活動は会費と会員のボランティアに支えられている。

 

 中井雅之さん(厚生労働省労働政策担当参事官室企画官)

 1990年旧労働省入省。以来、労働白書、経済白書(旧経済企画庁に出向)の執筆を始めとする労働経済の分析業務や、 緊急雇用対策、若者の雇用対策など雇用対策の企画、立案業務に携わってきた。2006年4月より大阪労働局総務部長と して大阪府の労働行政を担当し、2008年7月より現職。労働政策に関する省の窓口、省内の取りまとめ業務に携わって いる。