ルート225 [10/11]

会場
シアターN渋谷
料金
1,500円

会社に行くより早い時間に家を出て、8:30過ぎに劇場に到着。ぎりぎり10番代を確保できた。

腹冷えたー。

いつとは気づかないうちに決定的な瞬間がやってきて、今までとは違ってしまう。違っているようであまり違わないけれど、でも確実に違う。ルート225を越えるということが、単純に15歳になってしまうということと、さらにもう一つ二つ違う意味がありそうなんだけど、よく分からなかったー。近々もう一度見てこよう。
内容では、姉弟の関係が実際にありそうでよかった。傘つつきとか素直じゃなくて、咳と腹筋で弟を迎えるシーンとか、電話ボックスに二人で入ってるのとか。家族写真もいいよな。

多部未華子はスクリーンでは普通な感じに映るけれど(というか華々しい役がないのか)、今日はメイクアップして暗い緑のすそが斜めに切れたワンピースで、凝縮された綺麗さがあった。華があった。
弟の岩田力は形容しがたい髪型とふとっちょのまま身長が伸びていた。なんとも良いキャラをしている。

でだ、いつも通るところが劇中に出てきてビックリ。公園から国道を越えた、たこ焼きの屋台がある交差点はここだ。子供が転んだり、コンビニから出てくるマッチョと会うとこもここだ。劇中では石井接骨院の看板前に屋台があった。分かりづらい写真だけど、ルート20(甲州街道)を超えたところにあります。
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あー、あと今日は左に一人でぶつぶつ言いながらニヤニヤしてる人(前のめり)、右に夕方の何かを掛け持ちしている人(こっちも前のめり)に囲まれて、オタオタしいなぁと実感した舞台挨拶であった。五十歩百歩。

帰りがけ、家の近所で金髪の短髪パーマ、赤いカーディガンを着た限りなくおばさんとおじさんの中間な人間を見た。あれはすごい。