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鬼母女-きぼんぬ-たちのララバイ

2011-09-26

過度の愛情がゆがんだ甘えに?[超訳ブッダの言葉/著:小池龍之介]






家族や恋人や子飼いの部下など身近な人々に対しては、愛情があるからこそついつい甘えてしまって、「私を大事に思ってくれているなら、このくらいはしてくれるはず」と思い込んでしまう。


けれども、そのわがままな要求はたいていの場合、満たされず、憂鬱になる。


このように愛情により執着が強すぎると、自分のことを大事に思ってくれるかどうか不安になり、恐れが生じる。


すなわち、歪んだ愛情ゆえに、憂鬱さや恐れが生じる。


歪んだ愛情という呪縛から解放されるなら、もはや君に憂鬱さや恐れは存在しなくなるだろう。



法句経212


『超訳 ブッダの言葉』より




きぼんぬは外面が良かったりする。世間体が大事というか、内弁慶というか、身内には強く当たる。


それは、身内だからこそ過度に期待する甘えなのかもしれない。もしも他人だとしたらこうまで酷い状況にはならない。付かず離れず良い距離を保てるのではないだろうか。


薬も効き過ぎれば毒になる。
愛情も偏り過ぎれば負担になる。


まさに“過ぎたるは及ばざるが如し”の言葉どおり。“ほどほどに”という加減ができたならば、皆が幸せになるのかもしれない。




超訳 ブッダの言葉
超訳 ブッダの言葉
作者: 小池龍之介
出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日: 2011/02/20
メディア: 単行本




心のトレーニングメソッドとしての仏道を語って多くの読者から支持されている気鋭の青年僧・小池龍之介が、ブッダの言葉を経典から選び出し、超訳を施した。
驚くほどわかりやすく心に染み込んでくる言葉の数々は、あるときは心を静め、あるときは凛々とした勇気を吹き込む。




いまも新しいブッダの2500年前の教え。それは認知科学であり心理学であり、きわめて実践的な心のトレーニングメソッドである。巻末に編訳者による「ブッダの生涯『超』ダイジェスト」収録。


amazon.co.jp『超訳 ブッダの言葉』紹介文より





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