やまだないと、久しぶりにマンガを描く



「コミックモーニングツー」連載中で、10月下旬に単行本1巻が出た、


やまだないとの【ビアティチュード】。


1955年。18歳で、東京で……。


宮城から上京した若き漫画家・花森ショータロー。


ショータローの身の回りを世話するのは、漫画家(志望)のクボヅカフジヲ。


サングラスをかけ口髭をたくわえた渋い中年男・テラさんに誘われて、


ふたりは、マンガの神様・テヅカ先生がかつて住んでいた伝説のトキオ荘に引っ越しをする。


そこでショータローは、新人漫画家たちと出会い、交流が始まる。


亀森テツジ、小池伸二、ツノ☆ジロー、永野耳丸、藤野富士男(本名ナイトー)、


後に引っ越してくる少女漫画家・水島ユミ子、そしてフジヲの母親(?)といった、個性的な面々との生活を描く、


やまだないと版【まんが道】です。


↓「漫棚通信」さんの記事↓

http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-65bf.html


藤子不二雄(A)先生の【まんが道】を読んでいると、より楽しめますよ。


と云うより、【まんが道】を読んでから、【ビアティチュード】に臨んで欲しいです。


何よりも、やまだないとから、偉大なる先人の方々への愛を感じずにはいられない作品です。



まんが道 (1) (中公文庫―コミック版)

まんが道 (1) (中公文庫―コミック版)

まんが道 (2) (中公文庫―コミック版)

まんが道 (2) (中公文庫―コミック版)

まんが道 (3) (中公文庫―コミック版)

まんが道 (3) (中公文庫―コミック版)