馬渕英里何の「ねらわれた学園」




NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」、眼鏡出っ歯サラリーマン山田のモデルとなった戊井の妻が評判です。


演じるは馬渕英里何ホリプロタレントスカウトキャラバン出身ながら一貫して女優活動を続けています。


ゲゲゲの女房」では、受け身、控えめな松下奈緒とは対照的な役柄ですが、その裏に隠された優しさで


世の男たちの心を掴んでいます。


馬渕英里何と聞くと思い出すのが、1997年にTV東京で放送されていた「ねらわれた学園」での高見沢みちる役です。


高校全体を管理する生徒会・会長役を演じるにあたり、当時18歳の彼女は、静かながらも凄みのある恐さを表現していました。


西日が当たる暑い教室で、ヒロインの村田和美


「あたしネ……」「あたしネ……」「あたしネ……」「あたしネ……」「あたしネ……」「あたしネ……」


と何度も微笑み話しかけ、その迫力で村田和美に鼻血を出させてしまう場面は、忘れられませぬ。



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