反戦と抵抗のフェスタ2009

2009-11-14 11月12日→14日、オバマ来日抗議行動やりました!

11月12日→14日、オバマ来日抗議行動やりました!

12日街頭宣伝の映像です:http://www.youtube.com/watch?v=Lved_Ert3Sc

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直前の呼びかけではありましたが、オバマ来日抗議行動を、結果として3日間やりました。報告その1です。

反戦と抵抗の祭実行委員:茂木 遊

<11月12日(木)>

寒風吹きすさぶなか、16:30から新橋駅SL広場にて。11月3日の反ブッシュ行動を共に担った仲間や茨城の友人、長野の地域運動の方、立川反戦ビラ弾圧の方などなど、実行委以外も多数参加して、総勢20名弱。天皇在位20周年奉祝行事と重なったため、そこかしこで右翼街宣車が走り回っていて、それをまた警察が私たちの情宣を中止させるためのネタに使ってくる。そこは「やるやらないは私たちが決める。あなたたちは彼らが暴力行為に及ぶなどがあったら、そのときこそ彼らを捕まえればいい」と一喝。警察にはご退場いただきました。その後1時間以上にわたって情宣を続けましたが、特に何が揉めるでなし。ホントにおったんかのぅ。

この日は竹馬があったり目立つ横断幕があったおかげか、はたまた新橋というサラリーパーソンが帰宅前に一杯ひっかけてメートルを上げる街だからか、異様にビラはけがよく、反応がよかったです。いつもこうだといいなぁ。

ただし、反応のよさと言っても、大概は「オバマさんは偉い。あの人はスゴイ」といった、オバマに何かチェンジを期待する声だったりして、世の大勢はこんなものなのかしらん、と思いました。なので、ビラに書いアピールの基本線は外しませんでしたが、以下のようなアレンジも。「核軍縮を言っている、これは偉い。がんばれ。イラクからも引くという。これもがんばれ。しかし、だったらアフガニスタンからも兵を引け。これが正しい。も一つ、沖縄からも米軍基地を撤去しろ。これが正しい」。

情宣を終えた後、World Peace Now呼びかけのアメリカ大使館申し入れ行動に向かう予定でしたが、あまりに寒い。ちょっと立ち食いそば屋で私たちもメートルを上げときました。

小腹も満たしてさぁ行こうとしたら、あれま公費ストーカー=公安刑事が何やらついてくるではありませんか。ぞろぞろぞろぞろと。人の税金でまったく何やってんだか。ま、目的地はわかってるんだし、と無視してJTビルまでテクテク。新橋〜虎ノ門って大した距離ないのね。

World Peace Nowは50名ぐらい。代表団のみの申し入れとなったため、残りの人はJTビル前でアピールタイム。そして主催者による「オバマさんが私たち(World Peace Now)の申し入れを受け止めると仮定して」オバマの仮面を被った人へ市民平和賞の賞状&メダル授与式。ただ、オバマ日米安保堅持・辺野古新基地建設路線維持・アフガニスタン支援の要請という、これまでのアメリカの覇権を手放さないために圧力をかけに来てるわけだから、前提条件が変わっていないのにそれが通じるかどうかは首をひねるけれど。無事に終わって帰路についたところ、私たちの参加者のうちから「アメ大見たことないから見たい」というごもっともな意見が。そりゃそうだよねぇ。つい何年か前までは目の前まで行って申し入れ書を手交してたんだから、なんで今はダメなのか。そのうちアメ大を見たことある人が絶滅危惧種になりかねん。溜池山王駅へ向かう道をひょいっと左折しようとしたら、若い制服警官がニコニコしながら「あ、ダメですよ〜」と静止する。見れば私たちの脇を他の人が通り抜けてゆく。「なんで私たちだけダメなの〜」と言っているうちに応援を呼ばれて、あっという間に100人の制服警官と20〜30?の公安刑事に取り囲まれた。お上に逆ら

う人には通行 の自由も表現の自由もこの国にはないことを再認識された一幕。どこかの赤い国のことを揶揄れませんなぁ。寒いし今日はもう飲みに行こう。


<11月13日(金)>

予定していたのは昨日の情宣〜アメ大までだったけど、オバマの来日が1日ズレて当日に何もせんのもなぁ、と昨夜の飲み屋談義でこの日も情宣決行。今度は銀座は数寄屋橋で18:00〜19:10。前夜決まったのに10人も集まった。こういうフットワークの軽さはいいねぇ。

生憎の小雨でビラのハケはあまりよくなかったが、それでも関心の高さはうかがえた。立ち止まって話を聞く人、(多分)恋人を待ってる間のヒマ潰しにビラを受け取って読む人、がんばれっと私たちのアピールもロクに聞かないうちから声をかけてくる人、人、人。

この日の主役はオバマのお面を被った仲間。私たちも用意してみました、オバマ仮面。アピールの中身は違うけどね。道行く人に「みなさ〜ん、こんにちわ。日本はとってもいい国。こんなに米軍基地を作れる国は他にありませ〜ん。ちょっとお願いすればお金もたくさん出してくれまーす。他所の国に作る基地のお金まで出してくれまーす」てな感ず。

この他、今日が首脳会談当日ということもあって、鳩山民主党政権への迷走振りに焦点を当ててみました。いわく「つい先ごろまで鳩山さんは沖縄の総意を見てからと言っていたが、10/31-11/1の毎日新聞・琉球新報の合同調査で、沖縄県民の実に70%が普天間基地の県外移設を望んでいる。10月8日には2万1千人以上の人が沖縄で集会に集まった。さらに今日の新聞によれば、米軍再編ー県内移設を受け入れてきた自民党沖縄県連ですら方向転換を図って県外移設検討の要望を石波に告げている。沖縄の民意は既に示されている。それをオバマさんに伝えるのはまさに今日しかない」。

別に私たちのアピールがあったからというわけでもないだろうが、ちょっとは言ったみたいね、鳩山さん。でも、小さな声が積み重なって世論が動くわけだから、一助にはなったかと。


<11月14日(土)>

さぁ、そして。今日は六本木一丁目のサントリー・ホールでオバマさんが来日記念講演をするという。しかも演題は未来の平和な世界についてとか。これは私たちの声を直接届けにゃならんと思い、横断幕を持って向かいました。伝えたいのは、「平和を語るのなら当事者=沖縄・アフガニスタン…and so on の声を聞け!」。これだけなのですが。

マスコミだけでなく、場所柄かネクタイを締めた人やらが正面玄関の前でオバマさんの登場を待ちわびている。それなら私たちも、と人ごみの分け入ったが、なぜか公安刑事に取り囲まれる。制服・公安併せて40名といったところだろうか。たった4人の私たちに何人動員するつもりだ!?

「お前ら儀式を破壊するつもりだろう」が彼らの第一声。知らなかった、オバマの講演は儀式だったのか……。別に私たちは講演を破壊するつもりもないし、ましてや何かしら危害を加える「テロリスト」でもないことは彼らだって重々承知している。国際的な「式典」(これも彼らの使った言葉)で恥をかかされたくない という、メンツの問題なんだろう。しかし、たかだか抗議の布切れ一枚を広げることすら恐れて強制排除するのは、それこそ国際的基準からすればかなり異様だ。この国には通行の自由も表現の自由もないことを……以下同文。法的根拠を求めても「反対してる人はダメダメダメ」の一点張り。ちょっとは説明責任

果たしなさいよ 。第一、お上に賛成する以外の意思表示は認めないとしたら、それこそ全体主義国家じゃんか。

多少なりともマスコミの注目を一瞬集めたようだが、どこかに載るかしらん。あまり期待はしなんどこう。とはいえ、この短期間で、これだけの連続行動が組めたことは捨てたもんじゃない。参加した皆さんお疲れ様。仕事で行けないけどがんばれと言ってくれた皆さん、ありがとう。小さな一つ一つが世界を回してる。