平気でこういうことをする。

シャブセックス容疑で逮捕されたASKA被告が保釈されたというニュースが流れていた。
このニュース自体にあまり興味はないのだが、テレビで報道されたインタビュー映像がネットで話題になっている。

「一般人の声」としてインタビューを受けた人物が「いつものあの人」だというのだ。



この人だが(情報7daysニュースキャスター、TBS)


2009年10月酒井法子による覚醒剤取締法違反裁判にて。(ミヤネ屋、日テレ)


2010年9月押尾学による保護責任者遺棄致死罪裁判にて(ミヤネ屋、日テレ)


2012年4月、「首都圏連続不審死事件」木嶋香苗被告の一審判決にて(スーパーニュース、フジ)


これは確かに「またあの人か」と思われても仕方ない。一応、単なる裁判マニアの一般人である可能性も微粒子レベルで存在するので目モザはかけておく。




最近はネットのお陰でこういう事例はすぐに広まり、検証される。
先日の「都議会ヤジ」騒動の際、「街の声」として女性のインタビューがテレビで映されたが、


news23(TBS)


Nスタ(TBS)


ニュース7(NHK


上2つは同じ局なので、映像の使いまわしと言ってもよかろうが、NHKも同じ女性。
これ見て仕込みじゃないと思うほうが不思議である。


そりゃあ、普通に街で突然インタビューしたって、テレビが欲しいまともな(偏った)意見はなかなか得られないだろうし、はっきり言って芸能人のヤク事件とか、都議会のバカ騒ぎなんて、一般人のほとんどがそもそも興味もないだろう。あらかじめエキストラを用意しておいたほうが楽にきまっている。



それにしても、仕込みをするならするで、もう少し工夫というか、バレないように気をつけるとかできないものだろうか。ほとんどわざとやっているとしか思えないのだが。

こんな調子だから、テレビでやってる「街の声」インタビューなんて、どれもこれもウソくさく見えてしょうがない。というより、そもそもテレビでやってる報道自体、眉にツバをつけた上で逆立ちでもして鼻クソほじりながらでないとまともに見ることができないのである。



まじめにやれよ。