半坪ビオトープの日記

2016-10-19 ヌマガエル、ツチガエル、イモリ

[][]ヌマガエル、ツチガエル、イモリ 23:21

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恒例の房総岩井の夏合宿で、ヌマガエルとツチガエルを連れ帰ったが、これで3年目になる。

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早速、カエル池に放した。泥まみれのように見栄えのしないカエルでよく似ているが、背中に白い線がある方がヌマガエルである。

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こちらがツチガエルであり、どちらも約15mmの今年生まれである。

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一昨年のときは、数匹越冬したのを春にも確認できたが、去年はひと月ほどでみかけることがなくなった。池の周りには草が生い茂り、池の中もスイレンが殖えたため、カエルを見つけるのは難しい。二日後にスイレンの葉の上にかろうじて1匹見つけた。

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一週間後にもスイレンの葉の脇にヌマガエル2匹を認めた。

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今年は逃げ道を塞ごうと、レンガ以外の塀に沿って細かい網を張りめぐらしたが、どうなるだろうか。

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二週間後に、カエル池から5mも離れた庭のはずれに置いてある大きな火鉢の中にヌマガエルがちょこんと座っていた。やはり、網のどこかから逃げ出してきたのだろう。行き場がなくて水の匂いのする火鉢に入り込んだようだ。

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隣の小さな火鉢にももう1匹浮いていた。火鉢からは外に出ることができず、餌もないので、見つけて戻さなかったら飢え死にするところだ。

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六週間後の最近になっても、1匹だけはスイレンの葉の脇に認められた。

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10年以上も前から室内の大きな水槽で飼っているイモリ(アカハライモリ)4匹のうち、左下の1匹(アカ)がすっかり痩せて餌も食べなくなってしまった。月2回の赤虫(ユスリカの幼虫)だけという粗食によく耐えてきたのだが、そろそろ寿命が尽きる頃かもしれない。

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最期は太陽の光を浴びるようにと、カエル池に放した。

2015-05-16 カエル池のカエルたち

[]カエル池のカエルたち 20:49

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山口県の旅はまだ続くが、ここでカエル池のカエルたちのことを報告しておこう。

去年の10月初旬に福島県の山間で見つけたヤマアカガエル3匹は、春になっても一向に姿を見せないので、残念ながら既にカエル池から逃げてしまったようだ。

一方、去年の8月末に房総半島の岩井海岸で捕まえたツチガエルとヌマガエルは、冬眠から覚めて4月下旬からちらほら姿を見せるようになった。

このカエルは、背中にシワが多く見た目が可愛くないのでツチガエルである。

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こちらの日陰にいるカエルもツチガエルであり、ツチガエルが2匹いることが確認できた。

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10日後に見かけたこのカエルは、背中に白い背中線という筋が入っているのでヌマガエルである。

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翌日カエル池で見つけたこのカエルは、小さなツチガエルである。

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ところが、カエル池の隣の囲いのない庭にある小さな池に、小さなカエルがいるのも見つけた。いつの日かカエル池から脱走してうろつきまわったあげく、唯一の水場である小さな池を見つけて隠れていたと思われる。なんとか捕まえてカエル池に放した。それも小さなツチガエルであった。

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その翌日、カエル池で見かけたのは背中線のあるヌマガエルである。背中線の色はやや不鮮明なので、二日前に見たヌマガエルとは違うようだ。

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ところが今度は、隣の囲いのない庭の脇に置いてあった大きな火鉢の中に別のヌマガエルがいるのを見つけた。高さ35cmもある火鉢から水の匂いが漏れ出ているのを感じ取り、必死で飛び込んだのだろう。たまたま藻の上に乗っていたが、ここには餌はない。

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カエル池に戻して背中線を見ると白く目立つ。こちらは二日前に見たヌマガエルと同じだろう。

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ところがその翌日、またもや隣の囲いのない庭にある小さな池に同じ背中線の白いヌマガエルを見つけた。カエル池はしっかり囲ってあり、出入り口や排水溝辺りにも網を張っているので、なかなか出られないはずと思っていたが、よく点検してみたら網の裾が緩んで下が空いていた。板で囲いなおし、すき間を土で埋めた。

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これで脱走はなくなったと思ったが、翌日またもや隣の囲いのない庭にある小さな池にツチガエルを見つけた。これまでのカエルより一回り大きく約3cmもあるツチガエルなので、前日までに脱走していたカエルと思われる。このカエルカエル池に戻した。

出入りがややこしいが、ともかく今の所、ツチガエル3匹とヌマガエルが2匹、合計5匹のカエルが確認されたことになる。

2014-09-10 ツチガエルとヌマガエル

[][][]ツチガエルとヌマガエル 21:59

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8月末に恒例の読書会合宿で、房総の岩井海岸に出かけた。千葉県は関東一の早場米の産地で、早くも稲刈りが始まっていて、田んぼの周りには小さなカエルがたくさん飛び跳ねていた。中央彼方に見える奥の双耳峰が、南総里見八犬伝の舞台となった伏姫籠穴がある富山である。

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そんな道端でヤマカガシを見つけた。子供の頃、飼っていたことがあるが、その頃は無毒とされていた。だが、ヤマカガシが毒蛇であることはあまり知られていない。しかも、日本三大毒蛇(マムシ・ハブ・ヤマカガシ)の毒性では第一位である。ヤマカガシの毒性は、マムシの3倍、ハブの10倍の強さである。ハブやマムシと違って前歯に鋭い毒牙がなく、口腔の後方に毒牙を有するおとなしい蛇なので、手で触ったり踏みつけたりしない限り噛まれることは余りないといわれるが、噛まれると死に至ることもあるので注意が必要である。カエルが主食のため、里山の渓流近くや水田、畑、河川林などに多く生息している。全長は70~150cmとされ、この個体は約80cmであった。

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ヤマカガシを見かけた近くの道端で、カエルをいくつか捕まえた。帰宅してからバケツに入れて写真を撮った。左側がアカガエル属のツチガエル(Rana rugosa)である。背中にシワが多く見た目は可愛くない。約3cmの大きさなので、生まれて2年目のカエルであろう。右がアマガエル属のニホンアマガエル(Hyla japonica)である。約25mmの大きさなので、成体なら雄であろう。

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こちらの小さなカエルは、大きさが15mmほどなので、今年生まれたツチガエルであろう。

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こちらの小さなカエルも今年生まれたカエルと思われるが、背中線があるのでヌマガエル属のヌマガエル(Fejervarya kawamurai)と思われる。どのカエルも、関東地方ではよく見かけるカエルである。

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一昨年の秋にカエル池に放したニホンアカガエルは、去年の夏に一度見かけた以後、全く姿を見ないままである。5cm程に育っていたが、どこか隙間から逃げ出したのか、あるいはカラスにでも喰われてしまったと思われる。今回はどれもありきたりのカエルで、アカガエルに比べると見劣りがするけれども、ようやく数匹放すことができて、カエル池もいっとき賑わっている。ただし、左上のイソギクの葉にしがみついているアマガエルは、水にこだわらないので居着くのは難しいだろう。翌朝にはカエル池の垣根の上の方によじ上っていたのを見かけたが、それ以後は姿を見ていない。

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ツチガエルやヌマガエルは、水辺が大好きなので居着いてくれるかもしれないが、翌日からは、大き目のツチガエル以外、ほとんど姿を見せていない。エサになるアリやダンゴムシは、かなり増えてカエル池の周りを歩き回っているし、ワラジムシもいくらかは増えていると思うのだが。

2013-07-06 アカガエル発見

[][]アカガエル発見 20:29

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三日前、ようやくニホンアカガエルを発見した。去年10月にカエル池に放した後、ほどなくして冬眠に入ったと思われるが、冬眠あけの姿はなかなか確認できなかった。

まず、カエル池の近況を確認しておこう。冬の間咲き誇っていたイソギクは、春には峠を過ぎた。5月上旬には、セリが池の廻りに葉を茂らせていた。池の脇では、ツボサンゴのヒューケラ・ファイヤーチーフ(Heuchera Fire Chief )が赤く小さい花を咲かせていた。

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6月上旬には、シロタエギク(Senecio cineraria)の黄色い花が満開となった。

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7月になると、スイレンの葉も広がり、シロタエギクやイソギクの長い枝が池に覆い被さるようになって、池の面がほとんど見えなくなった。水やりの最後に突然、池の縁からカエルが飛び出し池を越えて走っていったけれども、姿はまったく確認できなかった。

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翌日の午前中に、池に覆い被さっていたイソギクとシロタエギクの長い枝を切り払った。

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すると午後になって、一匹のニホンアカガエルが池に悠然と浮かんで身体を休めているのを見つけた。

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去年10月に放したときは2cmほどの大きさだったが、すっかり大きくなって4〜5cmはある。

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2匹放したのだが、今までなかなか姿を見かけることがなかった。1匹だけでも確認できて、ようやく名実共にカエル池といえるようになった。

2013-04-07 カエル池近況

[]カエル池近況 21:04

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例年なら今頃、アカガエルの澄んだ鳴き声が微かに聞こえてくるのだが、3年前の春を最後に聞いていない。カエル池を造り直して、昨秋ニホンアカガエル2匹を放したが、まだ1年目の小さなカエルなので、鳴くことができないだろう。そろそろ冬眠から覚めて姿を見せるはずだが、ひょっとしてどこかに逃げてしまったのかもしれない。池には水草や藻、ウキクサが殖え、セリの若葉も密生している。小さなヌマエビやヨコエビは元気に泳いでいる。

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冬の間にはイソギクが咲いていたので、氷が張った様子とともに撮っておいた。

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花壇の方には菜の花が花開き、タンポポやムラサキハナナなどもあちこちで花を咲かせていた。

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昨春植えたツルニチニチソウも、この春初めて青紫色の花を咲かせた。

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こちらは室内の水槽で飼育しているイモリで、4匹とも7年前から月2回の赤虫(ユスリカ)だけという粗食でも元気に過ごしている。この赤い腹を見せているのは、「テン」と名付けているイモリである。3年前に写真を撮った時には、7年前と随分腹の模様が違っていたが、この3年ではほとんど変化がなかった。