中国で体の神秘を知る (四日目)

昨日、やけに気が合った、タクシーの運転手が絶賛をしていた病院へ行きました。
昨日の運転手の話では、日曜日でもやっているという話でしたが、どうも入れる風ではありませんでした。
看板をよくよく読むと、「男科」「妇科」「无痛人流」「不孕不育」「性病」となっていました。腰痛はいったいどこに?と、「男科」を見ると、また面白い単語がいっぱい書かれていたので、写真をとって、メモをしてきました。
前列腺炎、包皮过长、包茎、阳痿、早泄、性功能障碍、前列腺筯生(肥大)、前列腺囊肿、肾结石、龟头炎、精索静脉曲张。。とても珍しい単語を覚えられました。性功能障碍のイラストを使った説明も、素晴らしいです。性病のところの説明も。。とここらは省略して。「无痛人流」とは、無痛分娩のことだと思ったのですが、無痛流産のことだとわかったのは、宿に帰ってよくよく調べたからでした。ちなみに、この無痛流産についても、いろいろな方法がイラストで説明をされていました。


と、日曜日に、そんな看板をじっと見つめているわたしも、また周りから変な目でみられているようで、何でここに来たのかを忘れながら退散。
そんな病院のことや、また腰痛のことを中国の大学院生である老師に話すと、そんな病院は聞いたこともないよ。と、違う病院を教えてくれました。
また、あまりに腰痛が酷くて、椅子に座れなくて、床に布をひいて横にならせてもらいました。もう、なんでそこまでとも思いつつ。。
何の話をしたかというと、健康、給料、結婚、離婚、とかとか。
で、中国人にとっては、家族がとっても大切だという説明で、でも、最近は若い人には、離婚率が高いので、その考えは変わってきているのでは?というわたしの質問に、いやそれはないです。家族が一番なのです。と、妙に目力を入れて言い返されました。
と、やりとりで、看法,想法,观念,概念とかいう言葉を使って会話をしていると、「ああ、わたしは今中国語を話しているウ」という気分になります。
文法的なことでは、•••得过来,不过来は、確かに意味は分かりますが、全く使えていません。なんとか補語は無理してでも使え。という指示をもらいました。


今日の唯一、ノートをした文字は、「出口成章」でした。あ、「更年期」という文字もノートに記されているのですが、意味は日本語と同じだし、どうして、ノートを取るのも苦しい中、この言葉をノートに残したのか、全くの謎です。


特に、美味しい物を食べに行くということには興味が無かったのですが、小さい店で、そこそこ人が入っていること。という条件だけで食事をする店を選んでいるのですが、これは、今のところ、どこのお店も美味しいです。だいたい5元くらいの品を二品ほど注文するような感じです。


昨日の夜から、「はてな」も、繋がらない時が多いので、これから更新ができなくなるかもしれませんが、とりあえず、腰痛を気にしながら、中国語実践会話もまだまだ続きます。わたしにとっては会話能力をあげるという目的はないのですが、総合的な中国語能力を高めるには会話をして、間違いを修正されて、自分で話してみる。という繰り返しは、中国語脳に効くなあ、と、とりあえず思うことにしています。