つて携帯型オーディオといえばカセットプレーヤーという時代があ

つて携帯型オーディオといえばカセットプレーヤーという時代があったその頃は家のオーディオコンポでレコードやラジオの音楽をカセットテープに録音し、ソニーの「ウォークマン」などのカセットプレーヤーに入れて外出先で聴くというのが定番のスタイルだった

【画像:「HATICHI」のロゴが入ったデザイン、ほか】

 筆者もハイポジだのメタルだのとカセットテープの種類にこだわったり、綿棒でヘッドのクリーニングをしたり、電池の節約のためリールに鉛筆を挿してテープを巻き戻したりと色々なことをやった何もかもが懐かしい

 今回紹介する「Delitape」は、そんなカセットテープ時代の思い出を蘇らせてくれるiPhone/Androidアプリだ簡単にいうと、カセットテープの絵を見ながら音楽を聴けるミュージックプレーヤーなのだが、ただテープの絵が表示されるだけでなく、再生中はきちんとカセットのリールが回り、早送りのときはリールが早回しになったり、巻き戻しのときは逆回転になったりと、なかなかリアルな動きをする

 操作方法については、中央のテープ残量窓をタップすると再生/一時停止操作が可能で、左右のリールをタップすることで巻き戻し/早送りの操作が可能だ

 カセットテープのデザインもバラエティー豊富で、白や黄色、緑、ピンクとカラフルな色がそろっているほか、さらに課金することで金やシルバー、木目調などユニークなデザインにすることも可能だ中には昔のソニーTDK、マクセルなどのカセットテープのデザインに似た感じの懐かしいデザインもあり、音楽を再生中もデザインを自由に変更できる

 また、TwitterFacebookなどSNSへの投稿機能も搭載しており、再生中の曲だけでなく、Delitapeの画面も一緒に共有できる

 音楽はスマートフォこれまで、さまざまな電子書店を「ラインアップ」「本の探しやすさ」「購入しやすさ」「読みやすさ」「保存性」という観点で、1件づつ縦掘りする形のレビューを行なってきた実際に各電子書店をじっくり利用してみると、そこで得られる「読書体験」にもかなり違いがあることに気付かされるそこで本稿では、「ビューワの読みやすさ」という観点で、複数の主要な電子書店のアプリを横軸で比較してみたい

 評価機に用いたのは、9月に発売されたGoogleの「Nexus 7」だ工場出荷状態ではGoogleのアプリ以外何も入っていないという、まさに”素”のAndroid端末サイズは120x198.5x10.4ミリと、四六判(127×188ミリ)と呼ばれている一般的な単行本とほぼ同じ大きさ重さは340グラムと、一般的なハードカバー(約400グラム)より軽量で、片手で長時間持っていても苦にならない裏側はラバー調に加工されていて滑りにくいので、左手だけで持って親指でページめくり操作ができる電子書籍を読むのにお勧めのAndroidタブレットの1つだ

●現時点でNexus 7未対応の電子書店

 本稿では、Nexus 7上で電子書店のアプリをビューワ部分のみ比較するその前に、Nexus 7には対応していない電子書店について触れておこう

 これまでレビューをしてきたうち、「honto」と「koboイーブックストア」は本稿執筆時点で未対応だhontoにはAndroidアプリがあり、Nexus 7にもインストールはできるしかし、ログインしようとするとエラーが出るこれは、通信キャリアの回線がないと利用できない仕様になっているためのようだhontoの詳細なレビューは『電子書店完全ガイド――honto』で確認してほしい

 また、koboイーブックストアは海外でAndroidアプリがリリースされているが、日本のストアに対応していないため、日本のGooglePlayからはダウンロードできないただし、先日年内リリース予定とのアナウンスがあったので、もうすぐ利用できるようになるだろうkoboイーブックストアの詳細なレビューは『電子書店完全ガイド――楽天koboイーブックストア』にまとめている

 以下では、BookLive!、 NECライティングは、パイオニアのスピーカーテクノロジを採用し、光と音で快適な空間を提供するLED照明「CrossFeel」シリーズを、12月1日に発売する

【写真入りの記事】

 省エネだけでなく、暮らしに豊かさや楽しさを演出するあかりとして、「スピーカー付LEDシーリングライト」を開発パイオニアが音質設計とチューニング監修を行った高性能の専用2.1chスピーカーを搭載するあらかじめ収録する環境音をあかりの変化に連動して再生したり、iPhoneiPod touchなどをBluetoothでワイヤレス接続して、高音質で音楽を再生したりできる

 LEDシーリングライトとスピーカーは一体構造の軽量設計で、天井に引っ掛けシーリングがついていれば、ワンタッチで脱着できる光と音は、iPhoneiPod touchに専用アプリ「CrossFeelリモコン(SP)」をダウンロードして簡単にコントロールできるAndroid版のアプリも用意する

 LEDシーリングライトは、調光・調色機能を搭載消灯後、しばらくの間は周囲がほのかに見える「ホタルック」機能で、残光でベッドなどに移動できるこのほか、おはよう/おやすみタイマー機能などを搭載する

 価格はオープンラインアップと実勢価格は、シルバー艶消し飾りデザインで適用畳数8畳までの「HLDCB0821SP」が6万円前後、12畳までの「HLDCD1221SP」が7万円前後の見込みライトオーク調木製枠デザインで適用畳数8畳までの「HLDCB0822SP」が7万円前後、12畳までの「HLDCD1212」が8万円前後の見込み伊國屋書店(Kinoppy)、GALAPAGOS STORE、Kindleストア、Reader Store、BOOK☆WALKERGoogle Playブックスの順で紹介していく

●BookLive! Reader

 電子書店「BookLive!」のAndroidアプリ「BookLive! Reader本稿執筆時点のバージョンは10月31日更新の2.1.3BookLive!の詳細なレビューは『電子書店完全ガイド――BookLive!』で確認してほしい

 BookLive! Readerでは、フォントサイズ、行間、文字間、余白の調整と、文字色と背景色の変更、縦書き横書きの変更、ルビ表示のオン/オフができる標準フォント以外に、推奨フォントとして凸版明朝と凸版ゴシックをダウンロードしてそれらを選択できる

標準フォントでの表示サンプル

 フォントダウンロードをキャンセルすると、Android4.1から採用されているシステムフォントのモトヤマルベリで表示される推奨フォントをダウンロードすると、このフォントは選択できなくなる
ンのローカルに保存している曲だけでなく、インターネットラジオも聴ける聴けるインターネットラジオ局はヨーロッパ各国をはじめ米国やアジア、中南米、中東と幅広い国の放送局をカバーしており、各局には「Dance」「Hits」など放送内容のジャンルが記載されているので分かりやすい

 残念ながら日本のラジオ局はないが、この点については今後の充実を期待したいまた、インターネットラジオ機能はまだiPhone版だけのようで、この点もできれば対応してほしい

 クルクルとリールが回転しているのを見ていると、かつてカセットプレーヤーで音楽を聴いていた頃の思い出が蘇り、レトロな気分に浸れる昭和に流行った歌謡曲などを再生させてみるとなおさらだ往年の音楽ファンはもちろん、若い世代の人にもぜひおすすめしたいアプリである

 なお、このアプリには有料版のほか、利用できるテープデザインが少ない無料版も用意されている興味のある人は、まず無料版を試してほしい何もかもが懐かしいオメガ 時計何もかもが懐かしいポリス 腕時計何もかもが懐かしいオメガ 時計