お針子 作業部屋

  帰国したお針子です

たまには外で

先日、ウチから車で15分くらいの場所にある本屋さんに初めて入った。
ずっと気になっていたんだけど、路面店だったのでいつも前を通り過ぎるだけだった。

「たまには外で会いましょう」

とムスメのTutorをお願いしてるそのお嬢さん誘われた。


彼女は現在G12。
知り合いの日本人のムスメさんなのだけど、日本で言うトコロの高校3年生。
もう大学も決まっているので、バイトする?と声をかけてみた。
日本語のニュアンスも理解して喋れるので、ムスメにとっては渡りに船。
でもメッセージも会話も全部英語。授業中はけして日本語を話さないように、を心がけてくれている。

普段使う喋り言葉でのTutoringはとても楽しいらしく、彼女にお願いしてからムスメの英語力はぐんぐん上がってる気がする。

今月はその彼女の放課後の予定が押し気味で、いつもTutorをしてくれている学校近くの図書館では会うのが難しいらしい。
先週今週と2週続けてお買い物授業なのだった。



さてその本屋。
地元密着型の本屋さんなんだけれど、足を踏み入れたそのお店は、蔦屋書店を思わせるような自由な本屋さんだった。

あんまりにもかわいい小物を置いているので、ついつい買ってしまう。
コレはお土産の一つにしようと購入。



今まで頻繁に行っていたモールの中にある本屋さんは、スタバ併設で入りやすく、日本のマンガ(もちろん英語版)の取り扱いがある。
ときどき勉強本としてこちらの本を購入したりしているのだけど、全編英語で書かれている本を読破できる英語力はワタクシにはまだない。


そしてこちらで売っている本は、日本で買う本より少々お高い値段設定。勢いで買うには躊躇われる。
そんなこともあってムスメのTutorと称して図書館に向かうとき、実はワタシも図書館で本を物色する良い時間なのである。


渡米前に購入してきた輸入版の小説の、日本語版と英語版の読み比べは勉強にもなるし面白いんだけど、目が疲れるので昔ほど早く読めない。
もっと薄いエッセイ本や、子ども向けの歴史本がワタクシの最近の教科書である。


蔦屋と書いて思いだした。
京都の蔦屋さん。行きたい。

ヒグチユウコ展開催
http://real.tsite.jp/kyoto-okazaki/event-news/2018/03/post-197.html