お針子 作業部屋

  帰国したお針子です

九州に向かう

7月31日
九州に向かう為、神戸の家を早朝に出立。電車で伊丹空港に向かう。
一泊二日別府へのお墓参りの旅。
今回初めて九州行きを飛行機で計画してみたが、少ない時間であちこち回るには最適だった。
新幹線は小倉までなら早く感じるのだが、そこからの延線となると移動だけで半日が費やされる。
伊丹を9時前に発ち、大分空港近辺でレンタカーを借りて別府に移動する。
別府は残念ながらの雨模様。
花などを購入し11:00にはお墓参りが出来た。

お昼は少し早めに 岡本屋 売店にて頂く。
毎度ながら食べ物の写真は無い。カラになってから気付くのだ。写真を撮ればよかったと。
http://www.jigoku-prin.com/sp/shop.htm

腹を満たした後の写真ならあるのだ。美味しい話なのに、ちっとも美味しそうではない画像で恐縮だが。

お店は山の中腹にあり道路に面した一階が最上階。山の高低を生かした作りで、階下に地獄の窯があるようだ。
見晴らしの良い食堂からはあちこちで硫黄の煙が上っているのが見て取れる。

アメリカの卵は日本の物と比べて味が淡白で、初めて食べた日本人が黄身が黄身の味をしていない卵に衝撃を受けるコト間違いなし。
ココの卵はとにかく味が濃いので、いつ食べてもびっくりなんだけれども、アメリカ帰りの味覚にはそりゃもう驚天動地。(大袈裟か)
うどんもサンドイッチも絶品。

小ぶりの全卵「地獄蒸し塩たまご」も、おやつに買う。
これ、殻越しに塩味が効いていて、白身に何もつけずとも塩味なんである。コレも当然 写真は無い。


ノンビリ昼食を頂いた後でもホテルのチェックイン時間にはまだ早くて、一瞬でも晴れることを期待して十文字原展望台へ。

普段の行いがイマイチなので、一瞬晴れたとは言えこの程度。
晴れた状態でのココからの見晴らしは、別府湾を一望できて素晴らしいのだが。
ちなみに十文字原は「じゅうもんじばる」と読むらしい。地名の読み方は地元でないとボロが出る。

この後、別府に来た時にはいつも立ち寄る乾物屋さんへ。
大分名物の冬蝱椎茸をたくさん買う。
花が咲いたように立派な冬蝱も素敵だが、家で使う分には欠けてても小さくてもいいし、大小いろんな種類のある中からグラムを指定で真空パックに個別包装してくれるので、ちょっとしたお土産に丁度良い。
https://www.shiitake-ya.co.jp/


お宿は 別府温泉 両築別邸 (夕食・朝食付き)
http://ryoutiku.com/

九州はどこに行ってもごはんが美味しいので、夕飯付はあまり選択しないのだが、今回は泊まりたかったお宿に夕飯が付いていた。
ここは別府の高台に建つ改築早々の美しいお宿で、当然のようにご飯も美味しかった。
露天風呂は小ぶりだったけれど、大浴場は広くて良いお湯。
連泊していないのでメニューのバリエーションがどうとか難しいコトは言えないが、十分満足感のあるお宿でありました。
九州方面各地で起こる地震で、客室数を減らしてでも!と耐震構造へのリニューアルに踏み切ったお宿らしい。
また泊まりたいお宿のリスト入りであります。