これはひどい松本零士ですね
著作権保護期間は延長すべきか 賛否めぐり議論白熱 (1/3) - ITmedia NEWS
死後著作権保護期間の延長賛成派の意見は感情的過ぎじゃないか?
「ヨーロッパで死後70年保護されると聞くと『同じような物を作っているのになぜ日本だけ50年なんだ』と思う。『日本も70年にして下さい』と訴えても『お前の作品はもうかっていないから50年でいいんだ』と言われると、わたしも意欲をなくす」(三田さん)
その程度の創作意欲ですかそうですか。
「作家は『できるだけ長く世に伝えられるものを書きたい』と思っている。作家の多くは、金のためではなく、できるだけ多くの人に作品を伝え、共感してほしいと思っている」
金のためじゃないなら、著作権を保護しなくてもいいと思うんですけど。
司会を務めた中村伊知哉さんは「なぜ著作権法で遺族の生活保障までしなくてはならないのか分からない」と根本的な問題を指摘する。「自分の死後、家族の生活を守りたいと思うのは、作家もそば屋やうどん屋の主人も同じ。作家の遺族は著作権法で保護されるが、そば屋・うどん屋の遺族を守ってくれる『そば屋法』や『うどん屋法』はない」(中村さん)
零士さんはこの意見に対して「そばやうどんと一緒にしてもらっては困る。作家の作品は残るが、そばやうどんは私にも作れる」と反論した。
謝れ!全国のそば屋うどん屋の人たちに謝れ!
「古典と現代を混ぜてはいけない。近現代にあるものを改変したりパロディー化することは作品への侮辱。先人に学ぶというのは事実だが、学んだだけの敬意を払うべき」(零士さん)
シンポジウムの最後には、レッシグ教授が寄せた「延長はクリエイターのインセンティブにならない」というメッセージが読み上げられた。すると零士さんは「最後にそれで締めくくられるのは不公平。こういう締め方をするなら私はきょうここに来なかった」と怒りをあらわに。青空文庫の富田さんが「ではもう一言ぜひ」とうながすとこう語った。
「文筆家や作家は、明日路傍に迷うことも覚悟の上で日々苦闘している。誰も助けてくれない壮烈な世界だと改めて言っておきたい。けんか腰の議論はしたくない。和気あいあいとおだやかに進めたい」
けんか腰になってるのは誰でしょう?
松本零士氏には幻滅した。氏の作品は買わないことにします。