2006-05-09 さぼってます…(久々なのにネタばれあり)
前回、日記をつけたのが11月。やはり、読みかけの『シャングリ・ラ』を紛失、もう一度買ったのが痛手……しかし、あんなでかくて重いもの、なぜなくすかね(東京国際映画祭のどさくさのせいもあるのですが)。
さて、最近読んだものから…
■[BOOK]『カーラの狼』スティーヴン・キング
スティーヴンキング, Stephen King
風間賢二訳
発売日: 2006/03
長らく待たされていた、ダークタワーの5巻。今後、完結まで、怒濤のごとく発売してくれるらしい。
さて、今回は、なんと、あの男が登場! 災厄にみまわれる村人に言い放つのだ。
「侍、雇うだ!」あわわ言っちゃった。
まあ、実際、そういう風に話が進行する。と、思ったら、あとがきでキング自身ネタばらししてますな。しかし、スニーチって「あれ」のパロディかと思ったら「あれ」そのものだったよ。でも、なんだかこの世界、だんだん薄くなってないかい?
まあ、面白かったのですが、長い! 3巻はいるまい(まあ、次巻以降への伏線も多いわけだが)。
この雰囲気のまま最終巻まで突っ切ってしまうのでしょうか。
■[BOOK]『早春賦』山田正紀
早春賦
作者: 山田正紀
発売日: 2006/02
表紙を見ると、藤沢周平か浅田次郎系時代小説か…と不安になりましたが、なんのなんの、『風の七人』系山田伝奇時代劇でした。しかし、こっちは短い、短いぞ! このキャラなら倍、いや3倍は楽しませてほしいのに…
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