『 3シェイク 』

3シェイク (ラヴァーズ文庫)

3シェイク (ラヴァーズ文庫)

BLです。
あとがきで書かれているようにメインの二人に絡むもう一人も
当て馬じゃなくて最初から最後まで3●という…。
3人の絶妙のバランスが良かったです。
でも映画のシナリオはイマイチだと思いました(失礼
う〜ん、邦画で描き方によってはいいのかなぁ…??
芝居をやってたものとしてそこがひっかかる(メイン関係なし
内側から溢れるような魅力のある人っていいですよね。
私もそんな魅力が欲しいものです。

『 チョコレートのように 』

BLです。
ビブロス版のノベルスから文庫へ移植されたものです。
どうしてこのタイミングでいきなりBLを読み出したのかっていうと
体調が悪くて眩暈はするしで趣味が何もできない状態だったんです。
で、BL小説なら読めるだろうと。
ひちわゆか先生のは期待できるし何より帯に
『死ぬくらいならそのカラダ、俺によこせ』
て書いてあったんですね。笑。
自殺願望のある主人公なのかしらと期待しながら読み進めましたが
そんなのは軽く流れていきました(当たり前か
なにはともあれBLって乙女の夢がつまってると思いましたよ。
恋したい!(*´Д`)=з
そしていつか自殺願望のある乙女が主人公の小説を書こうかとか思いました。
感想と関係なくてごめんなさい。自己投影自己投影。

『 屍鬼 (五) 』

屍鬼(五) (新潮文庫)

屍鬼(五) (新潮文庫)

もう一体どうなるのかと思った最終巻。
すごい面白くて止まらなかったです。
ヴァンパイアものとしての切なさと
人間がどこまで残酷に生に執着できるかと
いろいろ勉強になりました。
とりあえず私は村社会では生きていけないと思ったよ。
すんごい面白かったのにこの切なさは何。
このモヤっと感を宮部みゆきの解説を読むことと
夏コミで買った屍鬼本(笑)を読むことで解消したいと思います。
生きること、信仰について、ヴァンパイアについてとか
そういうの考えたい人は一読をオススメいたします。
あー面白かった。

『 女王国の城 』

女王国の城 (創元クライム・クラブ)

女王国の城 (創元クライム・クラブ)

第八回本格ミステリ大賞受賞作品
ようやく読み終わりました。
読んでいる間中、とっておきのデザートを
少しずつ少しずつかみしめているような幸福感に包まれていました。
なんたって15年ぶりの学生アリス新刊ですもの!笑。
サイン会のときは『待ってました』とか思わず言ってしまったよ。
私が有栖川先生に出会ったのは9年前なので
そんなに待っていないですけどね。
美しく解かれていくトリックと、有栖川先生の持っている感覚、
唯寂論『いつも寂しい。寂しくないのは、それを忘れている間だけや』
というアリスのセリフにぐっときました。
こういう有栖川先生の考え方がとても好き。
学生アリスシリィズは全5巻の予定。
でもあとがきで、未来は常に不確定とおっしゃっているから、
まだまだ期待しててもいいですよね?
次で最後なんて耐えられない!!

100冊読書マイルール

一年間で100冊読破を目指すぞー!!
という事で私のルール。

期間;2008年1月1日〜2008年12月31日

漫画以外の本を読んだら日記に感想を書いていく。

というわけで頑張ります!
いまのところちょっと読むスピードが遅くてアヤシイですが
これから巻き返しをはかりたいと思います。

『 純真にもほどがある!』

BLです。
崎谷先生はハズさないです。
魅力的な登場人物と葛藤と濃い〜い恋愛と。
このクオリティはすごいです。
BLはやっぱり崎谷先生だわ!と思いました。

『 その指さえも 』

その指さえも (プラチナ文庫)

その指さえも (プラチナ文庫)

BLです。
お布団シーンが長くて、途中で面倒くさくなり放置プレイしていたのを
このたび読了しました。
デビュー間際の作品を大幅加筆修正されたものだそうです。
お布団シーンが面倒臭いって、
ちょっと私BL読む意味がないんではなくて?;
はるひんは、ねっとり濃厚ハチミツミルク(何)といった特徴があるので
余計そういう気分じゃないときに読むのは辛かったです。
読み手側のモチベーションの問題なんで
作品としてはよくできてたと思います。はい。