オリエンテーション〜観劇

 今日は大学院の研究指導オリエンテーション
研究者養成とかではなく、生涯学習的な側面の強い学校なので、学生の平均年齢が高い!ネクタイ締めてる人も多い!
 昨日、職場からまっすぐ出かけてきたので、僕もスーツ姿。

 
 その後、新宿の回転寿司屋で一杯。
 寒いし、雨が降ってテンションが下がりそうだったから・・・。

 
 新宿のシアターPOOで、だらく館独り芝居・芸人列伝「贋作・一条さゆり」を観劇。昭和の大ストリッパーで、波乱の生涯を駆け抜けた一条さゆりの人生を、現役の踊り子でもある役者さんが一人芝居で演じた。
 新宿南口の雑居ビルにある、アンダーグラウンドな臭いがぷんぷんする劇場は、約50人の観客で満員。
 一条さゆりは、公然わいせつなどで9回逮捕され、最高裁まで争ったりしたような、その業界ではある意味シンボリックな人で、かの小沢昭一とも親交があった人物。しかし、その生涯は単に華やかなばかりではなく、晩年は大阪の労働者のマチで送っている。
 彼女の虚言癖のようなものを「未来に見るのが夢なら、過去がこうだったら良かったのにというのがウソ」(的なセリフ。細かい言い回しは忘れたけれど)と説明してるのは、ナルホドと考えさせられた。