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くだま記


練馬区東大泉在住の友達のウチのネコが行方不明になってしまいました。
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2006年6月25日(日)

[] 第198回・柝の会セミナー


珍しくupです。*1

とは言ってもほとんど内容覚えていません…。本当にメモ用紙持参して行ったのですが、不調だったのでメモする余裕が無いと判断、ひたすらお話拝聴。*2

昨日の帰宅途中、帰宅後も色々思い出してみたのですが、書き出すほどの記憶も元気もありませんでした。*3

ので本当にささっと覚えていることを。思い出し次第追記していくつもりではおりますがどうなることか。

詳しいレポは現時点ですとNAOさんのところにあります。こちら拝見して思い出したこと、幾つかありました。感謝。


そう長くはならないと思いますが、久々に畳みます。


最寄り駅から会場までの道のりを調べて行ったのですが、最寄り出口が私が利用した路線では出られない口でいきなりハマる。で、昨日のエントリーのように、延々迷った挙句携帯のナビ機能を初めて利用。施設名を入力してもヒットしなくて一瞬途方に暮れたものの、試しに電話番号入力してみたら位置情報が出て無事到着。*4


定刻通りの18:30に会はスタート。最初は夜の部の『暗闇の丑松』に出ていらっしゃる福助丈の到着待ちということで、対談のお相手である鈴木治彦氏お一人でのお話。お題は“成駒屋の成り立ち”と言うか、家系のおさらい。横長のホワイトボードに初代歌右衛門からの系図を書くという作業は大変そうでした。

本当に大まかな流れは以前何かで読んで知っていましたが、*5上方と関東に分かれた辺りの経緯が曖昧で、*6頭の中で整理出来ていなかったのがすっきり…のつもりなんですけど既に勘違いしているかも(汗)。

この話が10分ほどあり、福助丈御登場。予想よりかなり早くてびっくり。*7

御出演後に駆け付けるということもあったからでしょう、和装でなく洋装でした。黒のスーツ*8に中は…時にストライプっぽく見えたのですが、無地だったのでしょうか、シャツをノータイで。第二ボタンまでオープンで。*9


到着されてから、家系の話の補足的なお話から入っていったのですが。

三代目歌右衛門が中村座に呼ばれて初めて江戸に来てから、確か来年で200年とのことで。

これにちなんで何か来年やりたいなー、というようなことをおっしゃってました。

「それこそ中村座を開けてもらうとかね。」


團十郎丈ラブ(笑)の児太郎くん。

そんな児太郎くんに対して子供扱いという態度でなく、一人の役者として接して下さるという話。

 児「十八番では何が一番難しいんですか?」

 團「それはやはり『勧進帳』だと思います。」*10

 児「どういうところが難しいんですか?」

 團「それはですね…」

團十郎丈の真面目で優しいお人柄の受け答えをお話しする福助丈。似せようというつもりではないのであろうと思うのですが、口調が似ているのが妙におかしい(笑)。ここらへんはやはり役者さん、というところなのでしょうね。


親の言うことは聞かなくても、特に玉三郎丈の一言は効くらしい(笑)。

『土蜘』の太刀持を勤めていた時*11お友達に早朝野球(?)に誘われて、止めたのに「キャッチボールくらいだから。」と行ってしまったとのことで。無事に怪我なども無く帰ってきて、その日も太刀持を勤めたとのことですが。

後に回り回ってその話が玉三郎丈の耳に届いたらしく、楽屋に遊びに行った時

「そう言えば前に誰か大役を勤めていた子が、朝野球をしてから来たらしいねぇ。」

と言われ、ドキッとしたそう。

以来、誘われても野球には全く行かなくなったとか…。


途中10分の休憩を挟んで質問コーナーとなりまして。

道成寺』についての質問が出て、その答えで。

「(踊りだけでなく、お芝居全体に言える事ですが)あっ、と思ったところがあっても、そこに捕らわれてしまってはいけないんです。倒したハードルのことを気にしてしまうと、次のハードルが越せない。常に先を見ていかないと。」


お父様の最後の『鏡獅子』の時、橋之助丈が後見をお勤めになられたそうです。が、差し金の蝶を落としてしまったとか…(汗)。


いつもの通り、身振り手振りを交えたお話ぶりだったのですが。

今までもぼんやり思っていたのですけど、ぱっ、と手を出した時、親指と人差し指・中指と薬指と小指、という具合に指が分かれた形になるのですよね、福助丈…。

恐らくそれが手を綺麗に見せるコツ、なのだと思うのですけど。ある種の職業病みたいなものかなとか。

で、

「普通はあんな形にならないよねぇ。」

と思って自分もぱっ、と手を出してみたんですが。

あれ、右手が近い形になるのは何故? 左も気持ち人差し指と中指が離れた形になるんですけど、右はもう異様に離れてしまう…。単純に今は無意識に意識してるんでしょうか?(苦笑)


鈴木氏の要所要所のリードが効いた、大変楽しい2時間でした。最初に「8時半まで。」というお話があったのですが、終わったのは予定時刻を15分は過ぎていました。

会の最中、柝の会の会員の方が写真撮影をされていて*12ビデオも回していたようですし、確か後半の質問コーナーになってからはカセットテープも出てきたのですが。*13

柝の会関係で、何らかの形で発表されたりするのでしょうかね…。


*1:といきなり言っちゃうという姿勢は如何なものかと思いますが。

*2:手持ちのメモ帳が丁度先日使い終わってしまったというのもあり、わざわざ買って行ったんですがね。

*3:ちゃっかりセミナー後は食事に行ったのですけれど。と言うか行ったことによりかなり元気になったのは確実。

*4:途中、ガソリンスタンドがあったのでここなら分かるだろう、と聞いてみたのにそっけなく「知らない。」と言われてしまったので人に聞いてもこれはダメかなと思いまして。実は駅を挟んで思い切り逆方向だったんですけれど、そんなに離れていたところでも無かったので知らないってのはどうなんだと思ったり。色々な施設が纏まって入っているところだったので、他の施設名を言ったらわかったのだと思いますが。ナビも恐らく同様の理屈に基づいたヒットだったのでしょう。

*5:初代歌右衛門は石川の出で、お墓はあちらにあるとか。以前にもちょっと書いた記憶がありますが、福助襲名直後に加賀友禅で歌舞伎の演目を表現するという雑誌の企画があって、打ち合わせに行かれた際にお墓参りをされた、という写真が載ってましたので。

*6:「福助の名跡は空けるべからず。」という五世歌右衛門の遺言の話は覚えていたので(確か昨日はこの話は出てませんでしたが)、色々あったんだな、というくらいの認識で止まっていた。

*7:夜の部と掛け持ちしなくて良かったです自分。

*8:またもちょっぴりヒカリモノ気味(御本人自ら後におっしゃってました)。形はフォーマルに近いものでしたが。

*9:…最近特にワタクシ、“チョイ悪オヤジ”を狙ってらっしゃるような気がしてならないのですが(笑)。気のせいでしょうか?

*10:確か『勧進帳』だったと思うんですが。既に記憶が曖昧。

*11:自分で「やりたい。」と言ったとのこと。

*12:最後にサイン色紙の抽選があり、この方が当選されていました(笑)。お疲れ様でした。

*13:舞台上に直接レコーダーが置かれた。

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