淡路島〜関空〜京都

起きて窓を開けると、少しひんやりと澄んだ空気が美味しく、深く沈んだ蒼い海面にきらきらと反射する光が綺麗。チェックアウトぎりぎりまで部屋でのんびりし、隣の会議場を見学させていただきました。安藤忠雄さんの設計は会議場そのものが前方後円墳の形を模しているそうで、大層ユニーク。屋上別館にある茶室は広間・小間とも独特の雰囲気で、一度ここでのお茶会に呼ばれることがあったら楽しいだろうなぁ〜、とつくづく思ったことでした。
お昼は握りをいただきました。アメリカではなかなか口に出来ない蛸＆さよりが特に美味。農産物直売所で地のお野菜を買い込んで、いざ関空へ移動です。Yoくんが夕方の便で帰国だったのです。体調不良と聞き心配だったので、無事の姿を確認できて本当に安心しました。
この二日間は私が運転手、久しぶりの高速道路にドキドキでしたが（怖くて一回しか乗ったことがなかった）、アメリカのフリーウェイで知らず知らずに鍛えられたおかげか、余裕〜。弟の車の調子もよくて、今度いつ出来るかわからない母との二人旅から、無事故で帰ってくることができました。それにしても、日本の高速代は信じられないほどの価格ですね。普段どこへ行くにも乗り降り自由なフリーウェイを使っている身からすると、この高額さが不思議で仕方ありません。