いつもの病院の先生が、診察の時、わたしの髪の色をとても良いね、と云った。きょうのわたしは、ようやく結べるようになった髪をひっつめにして、ツイードのジャケットに、ジーンズをはいて、赤いかばんを持っていたのだけれど、その組み合わせに、髪の色がよく合っている、らしかった。家族からは派手だと不評なのですよ、と打ち明けたら、ぼくはそう思わないよ、と云ってくれたので、うれしかった。両親とこのひとは親しい友人である。これは、ほめられるとうれしいね、という話。
harunako