Old town

エメッキを焼く煙が 寒空に昇る

職人の一日の始まりと 繰り返される不健全な社会の狭間に

愛おしさと悲しみが混じる

メインストリートで鳴り響く 空虚な重低音の音楽

街はずれまで辿り着くと より空虚さが増して

お遊戯が催されているみたいだ



そんな街はずれ

君と僕は出逢う 互いを知っていたかのように恥ずかしながら

その微笑みは 二人をすぐに友人にした

言葉なんて必要なく通じ合う









幼かった君の心に 今もあの時の事が残っていたら

それがいかなる形であれ 僕の存在に意味をくれるのさ

君がいかなる状況であれ 君の存在を忘れることはないさ







エメッキを焼く煙が 寒空に昇る

職人の一日の始まりと 繰り返される不健全な社会の狭間に

愛おしさと悲しみが混じる



メインストリートで鳴り響く 空虚な重低音の音楽

旧市街まで辿り着くと まるで世界は変わり

シルクロードへ辿り着くんだ












幼かった君の心に 今もあの時の街が残っていたら

それがいかなる形であれ 街に存在の意味をくれるのさ

街がいかなる状況であれ 君の存在を忘れることはないさ