ルワンダ議論がダルフールに目を向けないなんて

2006-02-25
http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20060305/p4
昔の歴史を引き出してなぜ虐殺が起きるのか考察するのも大事なのだろう。しかしルワンダから10年しか経っていないのに再び虐殺が起こったダルフールを無視して話す話題とは何なのか。それは優先順序が違うでしょう。それこそ可及的速やかに話題にしなければならない事ではないのか。目の前にある危機を無視して本質は何か何て話されてもそれでは火事の最中にどうやって逃げるかを考えないで火事の原因を探るようなものではないか。
ホテル・ルワンダをあと三百軒ほど: 極東ブログ
確か『ホテル・ルワンダ』のモデルの人もユダヤ人の追悼式典で欧米の指導者が反省の弁述べてる中でダルフール危機を回避できなかった事を絶望していたのではないのか。
http://diary.yuco.net/20060223.html#p01
そういうエピソードがあるのにダルフールがトピックにならずに議論が進んでいくのに何でそこまで迂回されなければならないのか。それほど日本ではマイナーなトピックなのか。
産経ニュース
ダルフール危機がチャドに及ぶ: 極東ブログ