口論の始まりは突然に


tall tales / Genista

私は趣味でバンドをやっています。60〜80年の古い洋楽をやっています。

よくミュージシャンが音楽性の違いで解散するなんてことはよくありますが、かつては意味不明でした。

ですがバンドをいざやってみると音楽性の違いの意味を理解できるんですね。やはり人それぞれ聴いてきた音楽は違っていて自分の中で中心となっている音楽は異なっています。

私はビートルズや三大ギタリストなどイギリス系の音楽をよく聞いていました。一方でベースはアメリカ系のロックが多く、ドラムは洋楽というよりも邦楽が好きな人間です。

結構バラバラでしょ(笑)?

そんなですが1年間くらいどうにかこうにかやってきました。

ただ1年くらいやってみるとお客さんへの認知度が高まってお客さんから意見を受けることもあります。

そういった意見を聞いたことはなかったのですが、ドラムさんがいきなり昨日の練習で言い出したもので緊張が走りました。本番も近いのに何をいまさら!といった雰囲気になり、言葉は丁寧ですが、語気が荒い議論のようになってしまいました。わたしは何もできず見ているだけでした。

お客さんの意見は要するに「曲によって参加しないメンバーがいるのはおかしい」ということでした。そういう曲があるんです。

まぁそういう意見があるという話がいきなり練習で出たので、その曲をやるのをやめようというニュアンスに聞こえたんですね。そこで何をいまさらとなるわけです。

ただドラムさんが言いたかったのはそんな意見があるということだけだったようです。

問題はタイミングです。練習後だったらもう少し冷静に話しあえたような気がします。

とりあえず収まりよかったですが、話の内容によってはタイミングに気をつけないと思いましたね。

お笑い芸人に学ぶ ウケる!トーク術 昨日起こった出来事を面白く話す方法

お笑い芸人に学ぶ ウケる!トーク術 昨日起こった出来事を面白く話す方法