2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 03 |
2011 | 04 |
2008-09-17 母子密着と育児障害:田中喜美子著
昨日の日記に続いてもう一冊。
母子密着と育児障害:田中喜美子著
- 作者: 田中喜美子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/05/21
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
下記↓cuckoocuckooさんて人のレビューに同意。
誰がどう読んでもすっきりと理解できる説明!素晴らしい。
36 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
子どもの視点で書かれていない, 2005/1/23
By cuckoocuckoo - レビューをすべて見る
:
「泣いたらおっぱいは甘えを助長するので泣き止むまで放っておく、すると数日で泣かなくなり、聞き分けがよい子どもになる」という内容が書かれていますが大きな間違いです。
あなた自身が困って泣いているときに放っておかれたいですか。
赤ちゃんが数日で泣き止むのは、「自分がつらくて泣いていても誰も助けてくれない」と諦めてしまうからです。すなわち、母子の信頼関係(原信頼)がなくなります。これは大変なことです。
一見、聞き分けがよくなるのは「自分はどうでもいい存在なんだ」と自分を愛せなくなり、他人に期待する気持ちも無くなるからです。
このように育った子どもは、自分を愛せない(自己評価が低い)、人を信頼できない(コミュニケーション障害)という点で将来問題を抱える傾向があります。現在社会問題化している不登校、摂食障害、引きこもり、キレやすい、などの子どもたちに共通した特徴です。
この本を読んで、これに習って育児をされた子どもたちの10年後、20年後がとても心配です。
アンケート調査はすべて親のものであって、子どもの立場に立って行われたものではありません。つまり、「親の都合」しか考えていない本です。「子どもは甘やかせばつけあがり、親を困らせる存在」というスタンスで書かれているこの本を読んでいると胸が痛くなります。
:
その昔(ナチスドイツ時代でしたか)、赤ちゃんのケアに関する実験が行われました。泣いたら抱き上げて普通にケアするパターンと、泣いてもずっと放っておくパターンに分けて育てたところ、泣きはらした赤ちゃんたちは成長できずに皆死んでしまったとの記事を読んだことがあります。
それほど、赤ちゃんは母親の保護と愛情を必要とします。
:
サルの育児例が書かれていますが、サルがある時期から子どもを自立されるために突き放す行動に出るのは、自分で歩けるようになり、エサを探すことができる時期になってからです。因みにチンパンジーは5歳までお乳を与えています。
:
子どもを育む能力が低下してきている日本に不安を持たざるを得ません。
ブラボー。正常なレビューに感謝です。
:
ていうか田中喜美子さんの本て、ほんっと文章構成ヘタすぎ。
読むのにイライラしてくるのは書いてある内容のせいだけじゃない。
「論拠に乏しく解決策の提示もない」「データの話でも出典を明かさない」、こんな駄本ばっかり書きやがって。
どこが育児書だよ・・・。
出産前後のママさん達は、人生の大イベントを迎えて
精神的に本当にデリケートに揺らいでるし、
毎日、育児と家事に追われて自分のケアに手が回らないのは昔も今も一緒。
こんなトンデモ本を読んだら気が滅入るじゃないか。
間違って買っちゃった人、読んでも悩まないで欲しいな。
欧米化礼賛の封建時代からやってきた時代錯誤なお婆さんの妄言だかんね。
つうか、パ●システム!●協!こんな著者の駄本取り扱うなYO!!
:
もういっちょ。売れてる育児書だが。
親から子どもへの普遍的な愛を「科学的」に間違ってると言い切って不安を煽る本。
田中喜美子さんの育児法と類似した内容(添い寝ダメ、抱っこダメなど)が漫然と書いてある。
:
- 作者: 国米欣明,サワダサワコ
- 出版社/メーカー: 三一書房
- 発売日: 2007/11/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 5人 クリック: 52回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
これについては私よかずっと論拠に長けた方のレビューがあるので
↓のっけときます。
265 人中、125人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
研究者の立場から, 2008/1/28
By kod - レビューをすべて見る
:
「Why Love Matters」という本がある。米国の精神療法士が自身の臨床経験と脳科学関連分野の研究結果とをひも解きながら、社会性の発現と眼窩前頭皮質(OFC)との密接な関わりから、胎生期〜乳幼児期の脳の正常な発達に何が必要かまで、科学的に解説した本だ。同書は胎児や新生児をストレス下に置くことがいかに危険かを説く。ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌量が高まると、未発達の脳(中でも海馬や、OFCを含む前頭前野)は神経細胞死やシナプス・受容体の減少といった甚大かつ不可逆なダメージを受け、将来社会性の欠如や精神疾患という形で表出するという。それゆえ「愛情が大切」というタイトルに帰結するのである。当たり前だが逐次文献を引いており、いくつか論文を参照することができた。
:
さて本書である。國米氏は本書の中でくどいくらいに、子ども中心の育児法(授乳も抱っこもおんぶも添い寝も、子どもが望むだけしてあげる)を否定し、ストイックな育児法(それら全てを、親の裁量で制限する)をすすめる。なぜなら乳幼児期に我慢・辛抱を経験しないとOFCが未発達のまま臨界期を過ぎ、将来キレる子や不登校児、引きこもり、果ては虐待親になるからだそうだ。だから0歳のうちから断念のトレーニングをさせましょうと。で、その辺の因果関係を証明した科学的根拠を示してくれるのかと思いきや、どこにも見当たらない。いやはやエビデンス抜きで「科学的」とは恐れ入る。まさか、OFCは自制を司る→臨界期は3歳→じゃあ、という安易な三段論法ではないと思いたいが、医学的にメリットが明らかなスキンシップやカンガルーケアを、ベタベタねちっこい愛だの下等ほ乳類のまね事だのと揶揄する非科学的な姿勢を見ていると、あながち邪推ではない気がしてくる。加えて、意図的と思しき情報のカットも目につく。例えばアラン・ショア氏の名前を出しながら、彼がOFCの発達条件としてアタッチメントを重視していること(Schore AN 2001, 2005)には触れていない。また、抑制力=3歳までという縛りから外れるじゃれつき遊び(Pellegrini AD 1995)や、「遠隔成績」を危うくする日本の中高年の凶悪犯罪率・自殺率の高さなどなど、具合の悪い情報はことごとくスルーされている。
:
結論。日常のちょっとした我慢・辛抱の必要性に異をはさむつもりはない。しかし親子の触れ合いを我慢させる方向で、0歳から始めるのが本当に適切で必要なのか大いに疑問だ。というか信用できない。文献つきの改訂版が出るか、田中喜美子氏が提唱するニューマザリングシステムの優位性が立証されるかしたら、評価を再考したい。
:
子育てを脳科学したい方には、小西行郎氏や成田奈緒子氏、小泉英明氏らの本が参考になるかと思う。(2008/4/8)
OFCかぁ・・・勉強になりますね。
:
我慢することを覚えさせるのは親として当然。
だもんでこの本が売れてるんだと思う。
こういう育児書の内容は、全部鵜呑みにして実践する前に
自分の子育てのせい「だけ」で子どもが反社会的な人間になるわけがない、という事と
一生懸命頑張ってるママさん達は、もっと自分の育て方に自信を持ってOK!と思う。



赤子に諦めることを教えるってのが間違ってることだけはわかる。
親は子供にうっとうしいほど「おまえが好きだ、大切だ」とわからせてあげなければならんだろ。
こんな育児本を鵜呑みにして、抱きしめられた記憶も褒められた記憶もない可哀想な子を作り出さんで欲しいわ。
でないとあたしみたいな大人になるぞ。
近くに育児を生で教えてくれる人がいなくなってしまったから、こんな育児書がはびこっちゃうのかしらね。
るん太さんみたく子供を作らない人生選択をするのも個人の権利だと思う。
それにるん太さんみたいな魅力的な大人になるのは大歓迎だっ!!
話はこの育児書、もとい偽しつけ本のことだけど、これ読んでその通りにしちゃった人って、自分の育児について本当に悩んで疲れてんだなぁと同情する。
10年以上昔、犬のしつけ本に個人の主観で書かれた変なのがいっぱいあったの覚えてる。
たとえば夜鳴きする子犬に新聞紙をまるめてぶつけろ、とか、とびかかる癖がある犬には後ろ足を踏めとか、飼い主の都合で書かれた昭和式しつけ本。
徹底的に「甘やかすな」「つけあがらせるな」で、肝心の愛し方・接し方・育て方はスルーしてる内容。これに似てるなぁ、と。
今では、犬のしつけ書ですら「赤子に諦めろ」という内容のものは皆無なのになんで人間の赤ちゃんに0歳から「諦め」を強いるかなぁ?と…。
犬は不登校にもひきこもりにもならんけど、愛情不足は短命だったと感じる(土佐犬のピョンちゃんとか・・・不憫だったな)。
10年後、20年後、この育児書どおりに「科学的に」「効率的に」育てた赤ちゃんがもし親の思うとおりの人生を歩まなかったら?
あえて言うなら、不登校やひきこもりをしちゃったら、親はどうするんでしょう。
この本、予想以上に売れていて「実践して良かった、子育てが楽になった」っていう高い評価も多いんで、悩んでる親がいっぱいいるんだなぁ、と感じます。
成長過程で色んな起因があって生じる問題を、0歳から3歳までのしつけ「だけ」のせいにするのは賛同できないです。
私だって、子育てで毎日悩んでます(笑)。
ジュニアがこのごろ何度も言う、「とぅえってたい。」「ばっぺっぴ!」とはどういう意味なのか?とかね(汗)。
産んだからには親の責任と使命がありますからね・・・できればチャロ爺のように超健康長寿で満ち足りた人生を歩んでほしいな。
主様はおそらくそのようなしつけ方をされなかったが為に、反発してしまうのかもしれないですね。
戦後、ニートや小学生や保育園児の中にも無気力な子が多くなっている原因と関係があるように思います。
批判されるなら、もう少し本を熟読されたほうがよいかと思います。
2年も前の日記に、共感できない旨をわざわざご投稿くださり、ご苦労さまです。
「主様はおそらくそのようなしつけ方をされなかったが為に」
なるほど、あなた様のように自称・素晴らしいしつけをされたと自負されるお方は
初投稿でこのような物言いをされるのですね。
とても勉強になりました。
ぷりんさん、さようなら。
では、ごきげんよう。
初投稿です。なのに、失礼ですが……。
さらに半年も前の日記にご苦労だなぁ…と自分でも思いつつ。
何だかぷりんさんが気の毒になってコメントしております。
ご自分の意見と合う人にはきちんとコメントを返されるのに、共感してくれない人には「さようなら」にちょっと驚きました。
自分と違う意見の人は受け入れられませんか?
私も「さよなら。では、ごきげんよう」ですね(^^)。
本書名で検索してここが上位表示するんですか!?
なぜに!?
うわーヤダなー。
プリンさんも、アイスさんも、私もさんも、こんなとこに寄り道してないで、ちゃんとAmazonの方へ行ってくださいな(^^;)。
Amazonはレビュー書くところがありますよ。
参考までに、Amazonだと「役に立った」「役に立たなかった」と他人から投稿されますので、自分の考えがだいたいどのくらいの人と同意見なのか知る指標になります。
この日記に反対意見を投稿して、一体どういうコメント返しを期待してるか知る由もありませんが、
本に対する個人的な賛否を述べたいなら、ご自身のブログに商品レビュー日記を書けばいいですよ。
ここはAmazonレビュー欄でいうと「評価最低★1つ」って日記だから、★5つの意見の人から見ると、釣りに見えるんだろーな(鬱)。
Amazonのレビュー見ると、役に立った!って人はそれまで本当に母子密着しすぎて失敗してたー!って思い当たるママさんで、
役に立たなかった!って人は、この本が無くとも子育てうまくいってた、って感じがするのよね。
我が家は幸い、後者だなーと。
更に言うと、半年前ではなく2008年9月17日の日記です。
2年半経過してんのに反応する人がいたんだなとちょっと驚きました。