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日記

2018-09-14

 6時45分にアラームで目覚め、シャワーを浴びて出かける。都営三田線都営新宿線を乗り継ぎ、8時半、新宿に出る。この時間帯の電車に毎日乗っている人たちは、それだけで心の底から尊敬する。まずは「珈琲タイムス」でA・Iさんと待ち合わせ。この時間帯だと出社前のサラリーマンで賑わっているかと思ったが、そのピークはすでに過ぎたのか、がらんとしていた。モーニングを食べながら、ひとりの友人として雑談する。

 ゆっくりモーニングを食べているAさんを残し、僕は一足先に店を出て、アルタ横の「ルノアール」へ。すでに制作チームが待ってくれていた。僕はブレンドを注文して、ドキュメントとしてどういう方向性のものを考えているのか、あれこれ話す。ほどなくしてひとり、またひとりと合流し、10時半に東口駅前広場で全員と待ち合わせ、この日の「散策」が始まる。邪魔だと思われない範囲で先導しつつ、場所の説明をして、特に説明はしないけれど好きな路地を抜けつつ歩く。

 13時、終着点である新宿西口地下「広場」にたどり着き、一旦散会となる。僕は友人ふたりと一緒に地下街カレーを食したのち、三人でタクシーに乗り込んで池袋に移動する。14時前に目的地にたどり着き、再び皆と合流して、19時まで取材。飲みに行くかもという噂を聞いたので、少し時間を潰さなければ。まずは「古書往来座」まで足を伸ばし、ちょうど店番をしていたのむみちさん――『月刊ドライブイン』を書籍化してくれる編集者の方と繋いでくれた恩人でもある――にお礼を言ったのち、「寺山修司の青春時代」展のパンフレットを購入し、「ふくろ」に引き返して瓶ビールを飲んだ。

 しばらく経ってAさんから連絡があり、残念ながら皆は帰ってしまったけど、よかったら飲みませんかという話になり、劇場裏の飲み屋で2時間ほど飲んだ。その大半を友人としての会話に費やしてしまったことが急に不安に思われて、改札前で観客(?)的な感想を伝える。上演を前に「観客的」なんておかしな話でもあり、そんなふうに何かを伝えようとすることなんて余計なことだとわかっているのに、つい口にしてしまうのはなぜだろう?

2018-09-13

 二日酔いで目を覚ますのはいつぶりだろう。どんなに記憶をなくしても、二日酔いになることは滅多にない。帰りの電車で眠ってしまって、気づけば松戸にいたという日の翌朝だって、かえってすっきり目覚める。だが、今日はあきらかに具合が悪くなっている。目を覚ますたびに台所へ行き、大きなグラスで水を飲み干す。10時半になったところで、仕方なく体を起こし、ぐったりしたままシャワーを浴びる。11時、整骨院。今日は肉入りのソース焼きそばを作って食す。肉を入れたほうがかえって体力を取り戻せるのではと思ったが、そんな効果はなかった。

 やっとの思いで何通かメールを送信したのち、16時過ぎ、近所の銭湯へ。ずいぶんと長いこと湯に浸かっていないので、昨日の酒を洗い流すには湯に浸かるしかないのではと思ったのである。コインランドリーばかり利用してきた「ふくの湯」に向かうと、洗い場は老人で一杯だ。なんとか片隅にスペースを見つけて体を洗って、湯につかる。湯は案外空いていて、ひたすらジェットバスに打たれる。バキバキになっていた身体が少しだけ回復したような心地がする。夜、セブンイレブン親子丼を買ってきて食したのち、煎茶を啜りつつ、『不忍界隈』のテープ起こしを進めた。つけておいたテレビはどれもつまらなかった。

2018-09-12

 昨晩は早く眠ってしまったので、3時には目が覚めてしまう。こんな時間に起きてしまっては年寄りみたいだと何とか眠ろうとしているうちに、つけっぱなしだったテレビから『暴れん坊将軍』が始まる。なんとなく眺めていると、面白い。こういうドラマが必要とされた背景にも思いはめぐる。病床の危口さんと落語の話をしたことも思い出されるが、「世界がこんなふうであってくれたらなあ」というアイロニーも感じるし、なにより様式美を感じる。そして、何より、今ではほとんどのドラマに対して「嘘くさい」と一時停止ボタンを押してしまう僕が、こんなに都合よく展開するドラマをしみじみ観ることができるのはなぜだろう?

 考えなければいけないテキストがいくつかあるのに、布団から出られず。それともなんとか這い出して、11時、整骨院。帰りにスーパーマーケットに寄り、キャベツ1玉、もやし、それに3袋入りの焼きそばを買って帰り、ソース焼きそばを作ってお昼ごはん。午後、友人のA・Iさんから電話があり、いくつか相談。ほどなくして制作のHさんから電話があり、具体的にあれこれ話す。明後日のプランについても話題にのぼり、「いくつか思い浮かぶポイントがあればご教示いただければ」と言ってくれたのだが、どういう場所をどういう順序で散策するかは、入れ替え可能な点の集合体ではなく、順序のある線であるので、巡ったほうがよいのではないかという各ポイントの説明と、それをGoogle マップ上にマッピングしたデータを準備して送信する。

 16時半に高田馬場に出て、美容院で散髪。さっぱり。少し時間をつぶしたのち、19時、ジュンク堂書店池袋本店のそばでムトーさんと待ち合わせ、お互いに缶ビールを買ってぶらつき、西口の「豊田屋」へ。ムトーさんと飲むのも、思えば数ヶ月ぶりだ。しばらくしてセトさんもやってきて、あれこれ話しながら飲んだ。このふたりと飲んでいると、普段うだうだ考えていることを無防備に話せてしまう。それはつまり、安心して酔っ払ってしまうということでもあり、実際に何を話したのかは記憶から消えてしまっている。

2018-09-11

 8時過ぎに起きて、コーヒーを淹れる。知人は荷造りをして、10時前にアパートを出てゆく。仕事を辞めたこともあり、遅めの夏休みもかねて、今日から2週間は里帰り。僕は、来週になれば沖縄取材に出かけるけれど、これから1週間どうやって過ごそうか。いつもは僕が家をあける側なのに、今更何を言っているんだと自分でも思うが、だからといって気持ちが切り替わるものでもない。11時、何はともあれ整骨院。帰りにセブンイレブン麻婆丼を買ってきてお昼ごはんを食す。午後、制作のHさんにお電話をいただき、ドキュメントのご相談。思っていることをつらつらと。やるべきことはいくつもあるのだが、夜も知人がいないとなると生活のバランスをうまく組み立てられず、夕方には「越後屋本店」に出かけ、生ビールを二杯飲んだ。帰りに、こんなにうまい焼き鳥ってあるのかと感服させられる「慶」に立ち寄る。いつもはテイクアウトだが、今日は店内で飲んでいく。レモンハイで焼き鳥をいただいたのち、マルエツプチで久しぶりにサッポロポテトを購入し、口いっぱいに頬張って眠りにつく。

2018-09-10

 昨日の言葉と酒が残っていて、9時過ぎまで起きられなかった。コーヒーを淹れて、昨日買ったオリーブパンで朝食をとる。午前中はここ数日で再読した亀和田さんの『60年代ポップ少年』の読書メモをつける。12時、整骨院。知人は明日からしらく里帰りするので、近所の蕎麦屋でお昼をと思っていたが定休日で、コンビニで弁当を買って帰って一緒に食べる。午後、読書メモを書き終える。この読書メモをつけ始めたのは3週間前、沖縄に滞在していたときだ。寺山修司の『書を捨てよ町へ出よう』について考えるには、まずはその作品が書かれた60年代という時代を知らなければと思い立った。そこで触れたものを、僕だけでなく、誰かに届けばと思って書き始めたのだけれども、かなり立体的にあの時代を捉えられるようになった気がする。

「手紙がわりの読書メモ」
https://note.mu/hstm1982/m/mc256b9384f54

 ときどきパラパラと雨が降っていたけれど、夕方になると本格的に雨が降り始めた。17時、知人と一緒に谷中ぎんざに出て、「越後屋本店」で生ビールを飲む。2杯ほど飲んで、マルエツ・プチで買い物をして帰る。刺身の盛り合わせをツマミに晩酌を始める。録画が溜まっていたドラマ「高嶺の花」、明後日には最終回を迎える。里帰り中の知人とリアルタイムで一緒に観ることができず、知人は里帰りすると録画を視聴できなくなるので、今日のうちに最新話まで観ておくことにする。途中で僕はラープ・ムーを、知人はズッキーニソテーを作り、途中からかち割り白ワインに切り替えて楽しく飲んだ。