外付ストロボで無反射撮影

もちろん、外付ストロボを買ったのは、偏光フィルムを使った無反射撮影をするためである。
カメラの内蔵ストロボではGNが小さくて、使える距離が短いから、もっとGNの大きいストロボを使いたかったのだ。
で、またしても近所の昆陽池に出かけて、いろいろ撮影してみた。
まずは、無反射撮影の効果が一番出たのがこの鳩の写真である。
ストロボの当たった鳩が、背景と比べて異常なまでに平面的だが、羽の模様などがはっきり見えている。(合成写真じゃないよ)


これらの花の写真も、結構平面的に写っていると思うが、それにもまして、色が通常の写真よりも濃い目に写っていると思われる。
写真はRAWを現像したJPEGだが、現像パラメータのピクチャースタイルは「忠実設定」で、色の濃さも変えていないが、まるでスタンダードモードか風景モードのような発色である。


たぶん、この方法で被写体を鶏や孔雀にして、現像パラメータもいろいろ調整したら、日本画の掛け軸のような雰囲気の写真を作ることが出来るのではないだろうかと思う。