櫻子



内容(「BOOK」データベースより)
北海道・旭川。姿を消した幼子・いいちゃんと、友達の鴻上百合子を追って、櫻子さんと僕、正太郎は、ある場所に辿り着く。けれどようやく見つけた鴻上の言葉を聞き、僕は絶句した。「貴方のことが、世界で一番大嫌い」そして彼女は、僕にとっての絶対的な秘密を突きつけて…。(「わたしのおうちはどこですか」)ほか、ハロウィンにまつわるほろ苦だけど甘酸っぱい物語を収録。運命的バディ、櫻子と正体郎が贈る必読キャラミステリ!



前巻途中で話が終わった幼子失踪事件の続きから
この巻は始まります
犯人は以前にも話しが出てきてた人なんだけど
その共犯者が意外な人物で、その人物が主人公を罵倒するシーンは
ちょっと、やり過ぎじゃね?というぐらいのもので
いきなりキャラ変しました?という感じで違和感があった
2話目、3話目は同じ場所が舞台なのに
事件の内容は全くの別物で話としては
ちょっと面白かったかな3話目の終わりが
ハロウィンを意識しました?という感じでしたね
話の中に出てくる「花房」が身近な人物みたいだというのは
シリーズの中での話の進展ぐらいなもので
中核的な部分は全く進んでいません
正太郎少年が高校生活を終えるまで明かさないつもりなんでしょうね
ということは物語の時系列で考えると
最低でも1年分の長さがあるわけか
それで纏まるのだろうかね〜?この物語り