Day 8

今日は、テストの日。たった4日間の授業にもかかわらず、
・Self Evaluation
・Class Evaluation
・Paper Test
が与えられる。
Self Evaluationとは、自己評価。この授業で達成できたこと、できなかったことを書いて提出する。Class Evaluationは、授業評価。日本とほぼ同じだが、教授以外の人がやってきてアンケートをとって帰っていく。その間教授は全くタッチできない。この点は、日本の大学(僕の出身大学だけかもしれないが・・・)も見習うべきだと思う。

最後は、Paper Test。A4にして4枚のテストを2時間で解く。内容は、授業をしっかりやっていれば、できるようになっているが、writingの力がない為に表現に苦労する。これ通らないと、ほんとシャレにならないのでまじで通って欲しい。

My hostfamily

ホストファミリーは、スティーブ、ジャネット、キャリッサの3人家族。スティーブとジャネットには、キャリッサを含めて6人子供がいて、5人はすでに独立している。今は一緒に住んでいない。一番上の子供は、40近くになるらしい。一方、キャリッサは5歳。だから、サザエさん家なんてものではないぐらい歳が離れている。でもジャネットは62歳といっていたから、僕が何か勘違いしているのかもしれない。

ジャネットは、小学生以下の子供たちの先生。どういう仕組みなのかよく分らないけれど、幼稚園の先生とかいうのではなく、個人で韓国人の子供や、いろんな子供たちに英語を教えているという。彼女は、とても親切な人だ。僕がアメリカのあらゆることに興味があることに配慮して、事あるごとにいろいろと説明してくれる。

ティーブは、ピアニスト兼楽器の修理屋さん。なんだか、とても忙しいらしくいつも疲れて見える。口数は少ないが、インターネットの接続なんかについて聞いたら親切に対応してくれた。なんでも、彼の母と継母が共に重い病気らしく、そんなことも影響しているのかもしれない。

キャリッサは、とってもかわいい女の子だが、これが"とんでもない"おてんば娘。とりあえず、初日に新しく買ったTシャツの襟をダルダルにされ、お土産にあげたトトロのぬいぐるみはキャッチボールのように投げて遊ぶのが好きで、水鉄砲はびしょびしょになるまで打たない時が済まないし、カードゲームは絶対自分が勝つようにいかさまをする。僕も子供は好きなのでキャリッサと遊ぶのは楽しいが、30分もすればさすがに飽きるし、疲れてくる。あのおてんば振りがもう少しおしとやかになってくれるといいのだが・・・。まあ、キャリッサが子供向け番組を見ているときが安らぎの時であり、ちょうど英語の練習になっていい。

ともかく、ホストファミリーとはうまくやっています。

SPIRITED AWAY

千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]

千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]

ホストマザーはとても映画好きで、一月に10本近く映画を見ている。今日は、僕が薦めた「千と千尋の神隠し」を見た。英語のタイトルは、「sprited away」という。どう訳したらいいのか分らないが、とにかくそういうタイトル。キャリッサには、まだちょいと難しいらしく、とちゅうで飽きてしまっている。ホストマザーは、アニメーションの綺麗さに驚いていたが、内容はあんまりだったようだ。
千尋の成長していく姿がなんとなく今の自分と重なって、なんだか泣きたくなった。3ヵ月後、僕自身も成長していたらいいな。