上信越温泉ツアー(1日目)

9月22日から24日まで、かみさんと上信越の温泉と山を楽しみに出かけていました。

行動の記録

山岳会の会合を終えてチャリで足早に帰宅、準備を済ませて1時前に自宅を出発する。すぐに名神に乗るも50kmも走らないうちに睡魔に襲われ名神高速菩提寺PAで3時間程度仮眠。
22日は6時起床。一走りして養老SA(上り線)でバイキングの朝食。7時から10時まで。840円、目を輝かせたが朝食で食べ放題の元を取るのはやはり難しい。中央自動車道〜長野自動車道を通って昼前に須坂長野東ICで下車。深夜割引が適用されて*12人の食事代程度は浮かせた。「秘境」と称される秋山郷に向かうか悩ましいが、明日以降の行動に余裕を持たせるつもりで草津温泉方面へ。須坂から横手山までは県道を走る。初めて耳にする温泉をいくつも通過。やはり信州は広い。
山田温泉、大湯に入っておくんだったが通過した。七味温泉、客はいるけど旅館の管理人がおらず入りそびれる。奥山田温泉、めぼしい宿に日帰り入浴できるか訊いてみるが軒並み800円、ちと高い。
ヘアピンを飽きるくらいやり過ごして志賀草津道路(国道292号線)に合流、横手山ドライブイン、草津白根山に立ち寄る。
 草津白根山の御釜。駐車場から5分も歩けば着く。
駐車場の入口で自然保護協力費(410円)を払う。御釜を覗ける山頂まではコンクリートの階段も完備してちょっとした社寺の参拝みたいな感じ。平日なのにそれなりに観光客で賑わっている。
渋峠から草津温泉までは荒涼とした高原を走る日本離れした景観。ヘアピンが連続するが道幅が広いので苦にはならない。草津温泉では露天風呂と町営の湯に寄り、草津温泉の象徴、とも言われる湯畑を見ておく。
 草津温泉の「湯畑」。蕩々と立ち上る湯煙がすべて天然とは驚きである。
草津温泉を楽しんだあとは群馬県の長野原に下り、この付近を通るときは必ず立ち寄る駅に寄っておく。JR吾妻線川原湯温泉駅、7年前にバイクで一晩泊まって以来、5度目の来訪になるだろうか。この川原湯温泉一帯は近くダムの完成により水没することが決まっている。
 JR吾妻線川原湯温泉駅の時代を感じさせる看板。この駅に立ち寄れるのもあと何年だろうか。
中之条のスーパー「Beisia」で明日の朝食と行動食を買い出し。渋川駅前で遅い夕食をとり、国道145号線上の道の駅「おのこ」で車中泊。舗装・トイレ設備ともに真新しい。他県の車も数台、ここで夜を明かしていたようだった。

*1:ETCを搭載していれば、0時から4時の間に高速道路に1分でも滞在していれば、通行料金が約3割引になる

草津温泉 大滝の湯

草津温泉のなかでも、いつも混雑している人気の施設らしい。800円。
ここならば、身体を洗うことも髪を洗うこともできる。
いくつもの源泉を一度に味わえる「合わせ湯」は湯治場の雰囲気があふれている。
休憩所も充実しており、すぐに帰るには惜しい気もする。
なお、草津温泉の日帰りの温泉施設の一覧は、草津温泉のポータルサイト内のこのページで知ることができる。
 草津温泉の「湯畑」。これを見るだけでも関西から足を運んだ価値があった。