白川郷から登る山 - 飛騨 猿ヶ馬場山
真っ白な山頂、踏んできました。
静かに雪の降り積もる一日。
2月1日(日)は、岐阜県の「猿ヶ馬場山」に行ってみました。
感想など
7時前に麓を出発。真新しい踏み跡が続いていた。
先行パーティに追いついて、ラッセル要員に混ぜていただく。
「帰雲山」の山頂。ここからは一人旅。
原生林が出迎えてくれた。
山頂。今日は何も見えない。
下は重い雪に苦労した。
最後の林道下りは藪混じりで修行モード。
神社の裏に下りてきた。
白川郷の集落。夜はライトアップするようだ。
また来ますね。
2009年1月31日(土)
自宅を19時過ぎに出発、下道を少しだけ走って彦根から名神高速へ。
東海北陸自動車道の昨年7月に新しくできたパーキングエリア「飛騨河合」で車中泊。
気温は0度。山の中の夜にしてはずいぶん暖かい。
2009年2月1日(日)
5時20分に起床、10km強の長さがある「飛騨トンネル」をくぐって白川郷の集落へ。24時間営業のコンビニで焼きそばの朝食、駐車場にクルマを停めて7時前にスタート。
宮谷神社の裏から取り付いてコースは林道沿いに。新しく立派なトレースをありがたく使わせていただく。
1時間ほど過ぎて先行する5名パーティに追いついてラッセル部隊に混ぜていただく。地元の方のようで、休憩中にお話をしているとメンバーの方の一人が以前僕に山で会ったことがある、とのこと。昨年4月の火打山の山頂近くですれ違っていたようだ。さらに驚いたのはもう一人の方が自分の知る思わぬ人とつながりがあったこと。途中のピーク「帰雲山」までご一緒する。
帰雲山から猿ヶ馬場までは小一時間。曇り気味で視界もそれほどないが地形を慎重に読みながら進む。
ラッセルは膝下程度。ここまで標高を上げると雪も軽めなのでそれほど苦ではない。だだっ広い猿ヶ馬場山の山頂には12時過ぎに到着。薄くガスが張っており2年前に訪ねたときと比べると展望はまったくない。GPSで位置を特定できなければあまり立ち入りたくはない天候だ。
山頂でシールを外して発進、途中数名とすれ違う。今日は思いのほか入山している人が多いのだろうか。
浮くような粉雪を味わえたのは帰雲山まで。ここから次第に雪が重くなる。
スキーが思うように走らないのはパウダーなのに細い板を使っているためか自分の技量不足か、おそらく両方だろう。
下部の林道は藪交じりのアイスバーンでやや修行モード。白川郷の合掌造りが見えてくればゴールは近い。
山から下りたあとは白川郷の集落を散策、国道156号線を南下。高鷲から白鳥まで15km程度はスキー帰りのクルマで渋滞。温泉は白川郷から3時間ほど走ったところにある「岐阜県郡上市美並町の観光案内|美並観光協会」で。下道で粘るも自宅まであとわずかの栗東ICで高速道路の誘惑に負けて、日の変わる頃に帰宅。
メンバー
単独