2009-05-10
(No.41) サイエンスカフェ
5月8日に、三省堂サイエンスカフェin札幌、「進化から見た病気『ダーウィン医学』のすすめ」に参加してきました。
「サイエンスカフェ」とは、科学の専門家と市民が、お茶を飲みながら、科学について気軽に語り合う場のことです。
ウィキペディアには、こう書かれています。
「サイエンスカフェ (Science Café) は,1997 年から1998 年にかけて,英国とフランスで同時発生的に行われたのが起源とされる,カフェのような雰囲気の中で科学を語り合う場,もしくはその場を提供する 団体の名前である. 」
誕生してから10年くらいしか経っていないので、まだまだ歴史は浅いです。
歴史が浅い分、既成の概念のとらわれず、これからいろいろな形態のカフェが出てくることでしょう。
将来が楽しみね。
ゲストの講師は「○○先生」ではなく、「○○さん」と呼ばれます。
サイエンスカフェは、講演と違い、専門家が一方的に「教えてあげる」というものではありません。
ゲストと参加者は対等です。
科学の素人でも、自分の思ったことを伝えたり、ツッコミを入れることもできちゃいます。
そうして、お互いに、今まで気がつかなかった視野を広げていくことができるのです。
まさに、科学の専門家と一般市民をつなぐ強力ツール。
さて、上記のカフェでは、ブルーバックス『進化からみた病気:「ダーウィン医学」のすすめ』を書かれた、北海道大学の栃内新先生と、本文のイラストを書いた、楢木佑佳さんがゲストでした。
お話の内容は、「進化とは」、「ウィルスが感染するとどうして病気になるか」、「人とウィルス、最近の進化競争」についてです。(プログラムより抜粋)
本年2009年は、ダーウィン生誕200年、『種の起源』刊行150年にも当たります。
そして、豚インフルエンザが流行している現在、まさにタイムリーな話題です。
質問タイムをはさみ、後半は本について、「編集、書き手、描き手のこだわり」を語っていただきます。
そしてまた質問タイム。
カフェ終了後に、本を持っていったら、ゲストがサインをしてくれました。
楢木さんは、かわいいイラストを描いてくれました。
親しみやすさの中に、科学の大切なエッセンスをきちんと入れることが、楢木流です。
栃内先生は、5月16日の日本テレビ、「世界一受けたい授業」3時間目(生物)に出演が決まっています。
私ももう一度「ダーウィン医学」についてお話を聞きたいので、放映を楽しみにしています。
ためになるお話を聞きながら、おいしいコーヒー(または紅茶)とマフィンを味わうことができて500円なんて、とってもお得。
皆様のお近くでも、サイエンスカフェがありましたら、気軽に遊びにいってみてくださいね。
≪参考にしたサイト≫
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7(サイエンスカフェ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3(ダーウィン)
