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ハテヘイの日記

2018-11-11

 神政から王制へ

18:11

 「主はサムエルに仰せられた。『彼らの言うことを聞き、彼らにひとりの王を立てよ。」そこで、サムエルイスラエルの人々に、『おのおの自分の町に帰りなさい」と言った」(サムエル第一8:22)。

 イスラエルの地では、主なる神が預言者サムエルを通して統治していた。いわゆる神政政治である。ところが彼が年老いると、後継者となる筈の子どもたちは堕落し主の道を歩まなかった。民は大いに不満であった。そこで民が考えたのは、他の国々と同様、一人の王を立てて統治させるという事だった。

 サムエルは気に入らなかったが、神はご自分を差し置いての彼らの願望を、受け入れられたのである。その時イスラエル史上初めての王として、サウルが選ばれた。民は皆喜び叫んだ。

 しかし神は民に対して、まずご自分を畏敬し、仕え、従うよう釘を刺された。そうでなければ王も民も滅ぼしつくされる、とも警告された。サウルは最初腰が低かったが、王位に居る間次第に高慢になり、主に背いて民を苦しめるようになった。完全に自分中心の独裁者になった。

 結局神意、また民意にも背いた彼は、敵の手にかかって殺され、首もはねられた。そして彼のあと、有名なダビデが王となる。まだ王になる前、ダビデは圧倒的な武具を誇る敵に対して、単独で立ち向かい、簡単な武具で敵を倒した。最初恐れていた民も、彼に信頼を置くようになった。

 翻って沖縄の統治を考えて見る。故翁長知事の意思を受け継いだ玉城デニー氏が大勝した。辺野古米軍基地建設は民意で否定されたのである。

 しかし民意を無視する独裁者となった国の首相は、玉木知事の要請や対話を一蹴した。民意を踏みにじったのである。

 私はこの民意が神のみこころとも一致すると信じる。だから裁きは神に委ね、ひたすら祈りを続ける。翻意し善政を行うようにと。「愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。『復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる』」(ローマ12:19)。

 伝道者の書3章1節に有名な「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある」というみことばがある。だから3節「くずすのに時があり、建てるのに時がある」。この時がいつか必ず来る。独裁者は滅びる。

 

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