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Hatena Hour

2010-01-03

【映画】のだめカンタービレ 最終楽章 前編

映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」を見てきました。

予告はこちらから

http://www.nodame-movie.jp/index.html#/top/trailer

僕は、「のだめカンタービレ」をテレビで見ておらず、ネットで第一回目のドラマ放映分だけ見ました。コミカルなドラマだなぁと思っていたのですが、映画もかなりコミカルに出来上がっていました。この「のだめ」の良いところって、そのコミカルな部分とオーケストラの重厚なシーンがうまくバランスがとれているところですよね。主人公の野田恵は、なんだかんだ言ってピアノの実力は相当なものだし、玉木宏演じる千秋とのかけあいも絶妙ですね。

特に前知識はなかったのですが、とても楽しめました。そして終盤のあるところで思わず泣いてしまいました。悲しい涙じゃなくてうれし泣きです。いやぁ、良いシーンだったなぁ。ストーリー的には、それほど激しく変化するわけではなく、安心して見られる作りになっています。

ラストの方で、後編につなげるための工夫が見られます。あれはあれで良いかなとも思うのですが、ちょっと後味が悪いと言えば悪いですね。ただ、あれがあるからこそ、「よし、後編も見に行こう。」とも思えます。賛否分かれるところかも。

あと、僕がいつも参考にしている「Yahoo!映画」なんですが、「のだめ」の点数が2009年1月3日現在で「4.39」。これはちょっと高すぎるかなと思います。個人的には、「4.1」くらい。やっぱりドラマを見てないからそうなっちゃうんでしょうか・・?

箱根駅伝の応援に行ってきた。

前々から箱根駅伝の応援に行きたいなぁと思っていたのですが、埼玉に転勤してきた今年、ついに念願が叶いました。

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箱根駅伝ゴール付近(大手町)。

前日に13時間かけて岡山から埼玉に移動したので、正直、「あぁ、大手町まで家から1時間くらいあるし、もうやめとこうかな。」と思ったのです。しかし、朝からテレビ観戦していたら「やっぱり行こう。」ってなって、選手がゴールする15分くらい前に大手町に到着しました(ぎりぎり)。

到着してもけっこうヘロヘロだったので、適当に雰囲気だけ楽しめればいいやと思ったのです。もうゴール地点はすごい人だかりで、十分に雰囲気を堪能できました(笑)。

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青山学院大学の応援エリア。各大学の幟(のぼり)がそこら中にありました。

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応援する人々。どこの大学かちょっとわかりません・・。

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チアリーダーの皆さん。たぶん青山学院大学だと思います。

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中央大学の選手。中大は総合で4位でしたね。さすが伝統校。

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エンジのユニフォーム、早稲田大学。総合7位でした。

結局、最終ランナーの亜細亜大学がゴールするまで見てました。最終と言ってもトップから30分かそれくらいです。繰り上げスタートがあるにしても、2日で100キロ走ってそれくらいしか差がつかないって言うのは、やっぱり力が均衡しているんですね。その中で優勝した東洋大学の皆さん、本当に素晴らしかったです。お疲れ様でした。ちなみに最優秀選手(金栗杯)は、東洋大の「山の神」柏原くんが2年連続で受賞だそうです。

2大会連続「金栗杯」柏原、サポートに感謝 : 箱根駅伝2010 : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

箱根駅伝(3日)──2大会連続で最優秀選手賞(金栗杯)に輝いた東洋大の柏原(2年)は「活躍できたのは支えてくれたみんなのおかげ」と周囲のサポートに感謝した。

*

来年も応援に行ければ行ってみたいと思える、そんな熱い空気を感じました。

【book】1Q84 BOOK 2

「BOOK1」のレビューに引き続き、「BOOK2」も読み終わりましたので、感想を書きます。

僕はこの「1Q84」で何が良かったって、青豆さんという主人公の一人と宗教団体「さきがけ」のリーダーが会話するところなんですね。ここはもう集中力マックスでした(笑)。周りの音も聞こえないくらいに文章に引き込まれてましたよ。

村上春樹のいいところとして、勧善懲悪がはっきりしていないところがあります。インタビューでも、原理主義のようなはっきりしたことよりも、しっかり自分で考えることが大事じゃないかと受け取れる発言をされています。

【『1Q84』への30年】村上春樹氏インタビュー(上) : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

原理主義の問題にもかかわる。世界中がカオス化する中で、シンプルな原理主義は確実に力を増している。こんな複雑な状況にあって、自分の頭で物を考えるのはエネルギーが要るから、たいていの人は出来合いの即席言語を借りて自分で考えた気になり、単純化されたぶん、どうしても原理主義に結びつきやすくなる。スナック菓子同様、すぐエネルギーになるが体に良いとはいえない。自力で精神性を高める作業が難しい時代だ。

*

青豆さんとリーダーが話し始める前は、実はそれなりにどちらが善でどちらが悪かというのは、読んでいれば伝わってきます。しかし、ここの会話を通して、その価値観が崩れてくるのです。非常に面白いです。文章だけで僕の(読者の)価値観を変えてくるんです。物語の力はすごいと思いました。そして、善か悪かはっきりしないまでも、きちんとその会話に決着をつけるところがこれまたすごいと思いました。ここの会話のシーンは、本当に引き込まれます。

ラストはなかなか心地よい終わり方だなと思ったのですが、なんと2010年4月に「BOOK 3」が出るそうです。すっごい楽しみですね。

【book】1Q84 BOOK 1

村上春樹さんの2009年に大ヒットした本「1Q84 BOOK 1」をこの年末に読みました。

あいかわらず、すごい「吸引力」がある文章です。「吸引力」というのは、「ついつい文章に引き込まれて読んでしまう力」のことです。村上春樹さんは、この「吸引力」が多くの小説家の中でずば抜けていると思います。とにかく、一度読み始めると止まらなくなっちゃいますね。

村上春樹長編小説というと、僕は「ノルウェーの森」、「海辺のカフカ」、「ねじまき鳥クロニクル」を読んだことがあります。「ノルウェーの森」は村上春樹の小説には珍しく、非現実的な部分がなく、真正面からの恋愛小説です。「カフカ」、「ねじまき鳥」は村上春樹らしいと言えますが、やはりそれぞれに個性があります。個人的には「ねじまき鳥」が好きなのですが、あの小説はラストがもう一つググッと来ませんでした。

今回の「1Q84 BOOK1」ですが、天吾という30歳前後の青年と、青豆というこれまた30歳前後の女性が主要な登場人物です。そして、この二人の物語が交互に描かれるという手法をとっています。終盤に、二つの物語が収束していくわけですが(BOOK2の話)、非常にうまくまとまっていると思います。村上春樹、うまいなぁと思いました。

文章自体はとても平易にできており、誰でも読めると思います。ただし、村上春樹の特長というか、超現実的(ハイパーリアル)なストーリーには好き嫌いが出ますね。実際、うちの母は「村上春樹の本はさっぱりわからんわ。」と言ってあまり読んでません。ちなみにうちの母が好きな作家は、宮尾登美子とか及南アサです。

僕は今回の「1Q84」は、大好きです。登場人物がそれぞれ悩みを抱えているのですが、ストーリー自体はそれほど重くありません。宗教団体なんかも出てくるのですが、やはりソフトに描かれていて、夢のように感じるところもあります。ただ、夢のように感じても、主人公たちの生活がすごくきめ細かく書かれているので、そこのバランスが絶妙なんですよね。引きつけられるポイントだと思います。

読売新聞でのインタビューで村上春樹がこう言っています。

【『1Q84』への30年】村上春樹氏インタビュー(上) : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

日本人は1995年にたてつづけに起きた阪神大震災オウム事件で、「自分はなぜ、ここにいるんだろう?」という現実からの乖離(かいり)感を、世界よりひとあし早く体験した気もする。僕の小説は、『ノルウェイの森』を除いて、いわゆるリアリズムの小説ではないが、それゆえ新しいリアリズムとして、世界中で受け入れられ始めているのを感じる。9・11以降はとくに。

(中略)

作家の役割とは、原理主義やある種の神話性に対抗する物語を立ち上げていくことだと考えている。「物語」は残る。それがよい物語であり、しかるべき心の中に落ち着けば。例えば「壁と卵」の話をいくら感動的と言われても、そういう生(なま)のメッセージはいずれ消費され力は低下するだろう。しかし物語というのは丸ごと人の心に入る。即効性はないが時間に耐え、時と共に育つ可能性さえある。インターネットで「意見」があふれ返っている時代だからこそ、「物語」は余計に力を持たなくてはならない。

*

あまりメディアに出てこなかった村上春樹が、阪神大震災オウム事件で少しずつ社会と接点を持つようになった話はよく聞きます。今回の「1Q84」には、そういうエッセンス(学生闘争や新興宗教)がたくさん入っており、村上春樹なりの解釈が入っているように思えます。後の感想は、「BOOK2」に回します。

作東バレンタインホテルにあるレストラン「ポルト・ボヌール」

年末、実家に帰省したときに、家族と一緒に作東バレンタインホテルにある「ポルト・ボヌール」というレストランに行ってきました。

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挙式もできる作東バレンタインホテル。今はイルミネーションがきれいです。

ここのホテル、泊ったことはないのですが、レストランは今までにも利用したことがあります。フレンチで、かつ、地元の食材を活用した「和」のテイストも感じられるところがお気に入りなのであります。

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オードブル。鮪(まぐろ)のカルパッチョです。

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ポタージュスープ。

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えーっと、魚の名前は忘れました(苦笑)。レモンバターと一緒に食べます。赤い花弁は、食用のバラ。

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特にお気に入りのロース肉。肉なんですけど、なぜか優しい味がするのです。どうやって焼いているのだろうか。

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デザート。アイスクリームが欲しかったかも。

このコースで一人4200円(要予約)。ちょっと贅沢なのですが、年に1回か2回、帰省した時に行くと、うれしいのです。スタッフの人たちもすごく丁寧で、好印象です。ぜひぜひ一度は行ってみて下さい。

青春18きっぷで埼玉→長野→名古屋→岡山(後編)

さてさて、青春18きっぷ埼玉から岡山鉄道旅行二日目です。前編では、名古屋まで書きました。後編は、名古屋から岡山を書きます。

名古屋のビジネスホテルで一泊した後、以前一緒に働いていた会社の友人と朝食を食べました。この友人とは年に一回か二回会っているのですが、話をするととても刺激的です。やっぱり刺激を受ける友人っていいですね。

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いまでは名古屋の名物になっている名古屋駅のツインタワー。

名古屋から岡山っていうのは、意外と時間もかからず、僕は何回もこの路線を利用しているので、けっこう慣れています。

名古屋大垣米原姫路佐用美作江見という経路なのですが、もう路線図を見なくてもスラスラ暗唱できるくらい覚えてます。今回は、この経路に加えて、母の実家である八尾に寄り道しました。

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大阪・茶屋街にあるイルミネーション。

初日に比べて写真が少ないですが、なんせ何回も利用している路線なので、ずーっと本を読んでました(笑)。村上春樹の「1Q84」を読んでました。おかげさまでかなり読み進んだので、またレビューします。

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大垣で撮った車両。

二日目も無事に到着しましたってことで、年末の鉄道旅行記を終わります。

2009-12-31

青春18きっぷで埼玉→長野→名古屋→岡山(前編)

年末の休日を利用して、現在住んでいる埼玉東大宮から実家の岡山に、青春18きっぷで帰省しました。名古屋のビジネスホテルに一泊したので、2日間の行程です。

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年末の善光寺長野県)。

まず初日は、

東大宮大宮埼京線に乗り換え)→武蔵浦和武蔵野線に乗り換え)→西国分寺中央線に乗り換え)→高尾中央本線に乗り換え)→甲府長野

長野で、3時間の滞在をして、そのあと、

長野→松本(篠ノ井線に乗り換え)→中津川中央本線に乗り換え)→名古屋

という経路でした。東大宮を6時28分に出発して、名古屋に22時18分に到着。みんなからは、「よくそんなに電車に乗ってられるね。」と言われますが、電車好きですから全く苦になりませんでした。いや、それよりもむしろすごく楽しい鉄道旅行でした。以下、旅程で撮った写真。

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武蔵浦和の駅表示。

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高尾駅。この辺は、登山者の乗客が多くて、リュックを担いだ人たちをたくさん見かけました。そしてここからすごく寒くなってきた(笑)。

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高尾から甲府に行きがけの車窓。年末なので葉っぱもなくて殺風景なんだけど、なんだかそれもいいなぁと感じます。

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甲府。天気は良かったんだけど、ものすごく寒かった。まあ、パーカー一枚で出てきたので、服装が寒いというのもあるのですが(笑)。埼玉に比べるとやっぱり気温が低いですね。

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甲府から長野に行く途中に、すごく特徴的な駅を発見。その名も「姨捨(おばすて)」。ひえ〜。で、さらにこの駅すごいのが、全国的にも珍しい、スイッチバック方式の駅なんですね。びっくりしました。そして、そこから見下ろす善光寺平は絶景でした。

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善光寺平(その昔、武田信玄上杉謙信が戦ったところです)。

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長野に到着。3時間の滞在ができたので、駅からバスで5分のところにある善光寺を観光しに行きました。

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ちなみに、長野の駅前はこんな感じ。けっこう外国人が多いです。スキー客かな。

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善光寺大門。威厳を感じさせます。

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善光寺六地蔵。いちばん右のお地蔵さんだけ足が出ています。これは早く人を助けようとしてついつい足を上げているのだそうです。

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善光寺本堂。1500年ほどの歴史がある中で、この本堂は江戸時代(1707年)に再建されたもの。国宝です。

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善光寺資料館。

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善光寺は、お寺の前に仲見世通りがあり、たくさんのお店が並んでいます。今回は、「お焼き」を買ってみました。

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かぼちゃが中に入っています。一番の売れ筋は、野沢菜が入っているお焼きだそうです。

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かぼちゃが入った「お焼き」。

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長野県を出発して、松本へ。ここの駅、最近建て替えられたのか、すごくきれいです。

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駅の出口を出たところにあったおそば屋さん(榑木野「くれきの」と読みます)に突入。

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鴨南蛮そばと、五平もちを注文。うまかったなぁ。

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うまそうな、鴨南蛮そば。そばが細めで食べやすかったです。

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松本から中津川へ。15分ほどの乗り換えです。中津川は、仲のいい友達の出身地で、ちょっと思い入れがあります。思ったよりも小ぢんまりとした駅でした。

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中津川の駅。

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そして、一日目の名古屋に到着。駅前のビジネスホテルに行き、ビール飲んで寝ました。

一日目はここまで。

2009-12-26

今年の映画ベスト10(2009年度版)

さてさて恒例の「今年の映画ベスト10」です(去年のはこちら)。今年は就職したり、徳島から埼玉に転勤したりと、個人的にいろいろと動いた時期ではありました。しかし、映画は割と見続け(笑)、いつのまにか過去最高の鑑賞数、48本でした。やっぱり邦画と洋画、どちらも盛り上がっていて、まったり系、感動系、アクション系、いろいろなジャンルがそろっているところが良かったですね。ちなみに、「ベスト10」ってタイトルに書きましたけど、映画の感想ってあくまで主観的なものだと思います。参考程度にしてもらえれば幸いです。では、行ってみましょう。

第1位

スター・トレック

予告

「スター・トレック(2009)」イントロダクション

これはもう、僕の中ではダントツの1位でした。激昂型のカーク船長と、常に冷静沈着なスポックが非常に対照的に、そして力強く描かれています。それぞれ、クリス・パイン、ザッカリー・クイントが演じましたけど、どちらもよかったです。そして、そのキャラクターにJ・J・エイブラムスのテンポが素晴らしい脚本です。ラストは雄大に、そして途中では非常に動きのあるアクションなどで超一流のSF映画になっていると思いました。もしまだ見てなければ、DVDになっているみたいなので、ぜひぜひ見てください。

見たときの感想はこちらです。


第2位

スラムドッグ$ミリオネア

予告

「スラムドッグ$ミリオネア」予告動画

これはですね、すごくオリジナリティを感じた映画でした。インドを舞台にして撮影されたイギリスの映画なんですね。ちょっとハリウッドでは見られないタイプの作品です。特にストーリーとはほとんど関係なく挿入される、ラストのダンスシーンは本当に印象に残っています。ああいうの、大好きですね。またストーリーもわかりやすく、ムンバイでのすさまじい生活と「ミリオネア」のシーンが交互に出てくる手法です。話が進むにつれ、胸に迫ってくるものがありました。さすがアカデミー賞作品です。

見たときの感想はこちらです。


第3位

南極料理人

予告

「南極料理人」予告動画

この映画、見たすぐ後の印象とちょっと時間をおいて考えたときの評価が変わってくるように思えます。すごく後になってジワーンと思い出すタイプの映画なんですよね。1年間で振り返ったときに、3番目に入ってくるほどのインパクトがある映画かと言われるとそうでもない気はするのですが、それでも再び見たい、よく思い出すと言えばこの作品です。舞台は極寒の南極なんですけど、すごーくゆるい映画なんですよ。特にエビフライのシーンでは会場は笑いの渦になってました。堂々の3位に挙げます。

見たときの感想はこちらです。

第4位

ジェネラル・ルージュの凱旋

予告

「ジェネラル・ルージュの凱旋」予告動画

これ、年の初めの方に見たので、ちょっとインパクトが薄れているのですが、確か見たときにかなり面白かった作品でした。映画の前半に様々な伏線が張られているのですが、それが終盤に一気に吹き出してくるのです。個人的に、すべての伏線に対して回答するような映画はそれほど好きではないのですが、この作品はそんなに嫌みではない表現をしていたので、あまり気にならなかったです。キャスティングも堺雅人を始め、阿部寛や山本太郎など僕の好きな役者さんが出ているのも好印象なポイントです。

見たときの感想はこちらです。


第5位

96時間

予告

「96時間」予告動画

この映画はですね、全然前知識なく、主役のリーアム・ニーソン(“シンドラーのリスト”で主役の人)見たさに行ったんですけど、そのテンポの良さに圧倒されました。ストーリー自体は、「誘拐された娘を、元秘密機関に属していた父親が助ける」という、それほど目新しいものではないのですけど、とにかく小気味の良さが非常に目立ってました。もやもやしている人がこの映画を見るとスカッとすると思います。

見たときの感想は、・・・これは特にブログに書いてませんでした。


第6位

グラン・トリノ

予告

「グラン・トリノ」予告動画

これは、クリントイーストウッド監督が、「もう俳優業はやらないよ。」と言ったにもかかわらず、あまりの脚本の良さについ主演してしまった映画です(笑)。糸井重里さんも「ほぼ日」で絶賛していた作品なのですよ。昔、戦争に行ったことがある、年老いた男とアジア系アメリカ人の少年との交流を描いたストーリーです。全体的な雰囲気も良いんですが、この映画の見せ所は終盤、とある事件に遭遇したときにすっごく考えるシーンがあるんです。その辺が今までにないものを感じました。

見たときの感想はこちらです。


第7位

私の中のあなた

予告

「私の中のあなた」予告動画

これは脚本が素晴らしかった!最後まで娘が何を考えているかわからないという部分を引っ張りながら、白血病の姉がその短い人生をどのように送るかというところがしっかりと描かれていて、最後まで目が離せませんでした。医療倫理に関する作品ですので、ぜひそういう分野の方は見た方が良いと思います。キャメロン・ディアスの控えめな演技と子役のアビゲイル・ブレスリンがよかったです。最後は、僕は号泣しました。

見たときの感想はこちらです。


第8位

ウルヴァリン:X-MEN ZERO

予告

「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」特別映像(プロフェッサーX出演場面)

すみません、アメコミ好きなので、比較的僕のランキングではこういう作品が上位に入ってきます。ただ、男なら誰でも楽しめるんじゃないでしょうか。ヒュー・ジャックマンもかっこいいです。スパイダーマンは大ヒットして、なぜウルヴァリンは10億そこそこの興行収入(国内)なのかというのを日々考えているのですが、やはり恋愛要素があるかどうかというのが大きいみたいですね(何人かの女子に聞いてみた)。いや、でもウルヴァリンは恋愛要素なしでオッケーですよ(今作ではちょっとだけありますけどね)!

見たときの感想は、・・・これは特にブログに書いてませんでした。


第9位

サンシャイン・クリーニング

予告

「サンシャイン・クリーニング」予告動画

この映画は、見たときのインパクトはそれほど大きくありません。むしろ「なんでこのベスト10に入れたの?」というくらい地味な作品だと思います。ただですね、この物語の中には、「人生って言うのはなかなかうまくいかないんだよ。」というメッセージが込められていて、それがすごく伝わってくる作品なんですね(しかもポジティブに)。舞台設定や人物設定が絶妙で、この制作スタッフは、「リトル・ミス・サンシャイン」でアカデミー脚本賞を受賞しています。

見たときの感想はこちらです。


第10位

サマーウォーズ

予告

「サマーウォーズ」神木隆之介&桜庭ななみインタビュー

これは長野県上田市が舞台になっている映画で、ネット上で非常に評価が高いです。主人公が、数学オタクの草食系男子というのも、共感を呼んでいるのではないでしょうか(笑)?監督の細田守という人が前作の「時をかける少女」で一躍有名になり、この「サマーウォーズ」でブランドを確立したんじゃないかと思います。僕は細田監督が作ったものは、ストーリーとかよく知らなくても今後見に行こうと思ってますよ。それくらいクオリティの高い作品を作っていると思います。

見たときの感想はこちらです。

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次点の11作品

さてさて、こういう形でベスト10となりました。涙をのんで10位に入れることができなかった「次点」(11作品)の映画を挙げておきます。次点ですけど、非常に面白い作品ばかりです。見てないものがあれば、是非DVDで見てみてください。

チェンジリング

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―

ターミネーター4

トランスフォーマー/リベンジ

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

ディア・ドクター

ハリー・ポッターと謎のプリンス

G.I.ジョー

プール

イングロリアス・バスターズ

風が強く吹いている

2012

カールじいさんの空飛ぶ家

アバター

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以下、2009年に見た映画です。それでは皆様、良いお年を〜。

K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝

007/慰めの報酬

マンマ・ミーア!

20世紀少年<第2章> 最後の希望

大阪ハムレット

チェンジリング

オーストラリア

ジェネラル・ルージュの凱旋

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―

おっぱいバレー

グラン・トリノ

スラムドッグ$ミリオネア

鴨川ホルモー

天使と悪魔

重力ピエロ

スター・トレック

ハゲタカ

ターミネーター4

真夏のオリオン

トランスフォーマー/リベンジ

劔岳 点の記

扉をたたく人

サンシャイン・クリーニング

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

ディア・ドクター

ハリー・ポッターと謎のプリンス

アマルフィ 女神の報酬

サマーウォーズ

G.I.ジョー

南極料理人

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗

プール

ウルヴァリン:X-MEN ZERO

サブウェイ123 激突

女の子ものがたり

96時間

沈まぬ太陽

私の中のあなた

マイケル・ジャクソン THIS IS IT

パイレーツ・ロック

サイドウェイズ

イングロリアス・バスターズ

風が強く吹いている

2012

カールじいさんの空飛ぶ家

曲がれ!スプーン

宇宙戦艦ヤマト

アバター

今年の映画ベスト10(2009年度版)

さてさて恒例の「今年の映画ベスト10」です(去年のはこちら)。今年は就職したり、徳島から埼玉に転勤したりと、個人的にいろいろと動いた時期ではありました。しかし、映画は割と見続け(笑)、いつのまにか過去最高の鑑賞数、48本でした。やっぱり邦画と洋画、どちらも盛り上がっていて、まったり系、感動系、アクション系、いろいろなジャンルがそろっているところが良かったですね。ちなみに、「ベスト10」ってタイトルに書きましたけど、映画の感想ってあくまで主観的なものだと思います。参考程度にしてもらえれば幸いです。では、行ってみましょう。

第1位

スター・トレック

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これはもう、僕の中ではダントツの1位でした。激昂型のカーク船長と、常に冷静沈着なスポックが非常に対照的に、そして力強く描かれています。それぞれ、クリス・パイン、ザッカリー・クイントが演じましたけど、どちらもよかったです。そして、そのキャラクターにJ・J・エイブラムスのテンポが素晴らしい脚本です。ラストは雄大に、そして途中では非常に動きのあるアクションなどで超一流のSF映画になっていると思いました。もしまだ見てなければ、DVDになっているみたいなので、ぜひぜひ見てください。

見たときの感想はこちらです。


第2位

スラムドッグ$ミリオネア

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これはですね、すごくオリジナリティを感じた映画でした。インドを舞台にして撮影されたイギリスの映画なんですね。ちょっとハリウッドでは見られないタイプの作品です。特にストーリーとはほとんど関係なく挿入される、ラストのダンスシーンは本当に印象に残っています。ああいうの、大好きですね。またストーリーもわかりやすく、ムンバイでのすさまじい生活と「ミリオネア」のシーンが交互に出てくる手法です。話が進むにつれ、胸に迫ってくるものがありました。さすがアカデミー賞作品です。

見たときの感想はこちらです。


第3位

南極料理人

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この映画、見たすぐ後の印象とちょっと時間をおいて考えたときの評価が変わってくるように思えます。すごく後になってジワーンと思い出すタイプの映画なんですよね。1年間で振り返ったときに、3番目に入ってくるほどのインパクトがある映画かと言われるとそうでもない気はするのですが、それでも再び見たい、よく思い出すと言えばこの作品です。舞台は極寒の南極なんですけど、すごーくゆるい映画なんですよ。特にエビフライのシーンでは会場は笑いの渦になってました。堂々の3位に挙げます。

見たときの感想はこちらです。

第4位

ジェネラル・ルージュの凱旋

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これ、年の初めの方に見たので、ちょっとインパクトが薄れているのですが、確か見たときにかなり面白かった作品でした。映画の前半に様々な伏線が張られているのですが、それが終盤に一気に吹き出してくるのです。個人的に、すべての伏線に対して回答するような映画はそれほど好きではないのですが、この作品はそんなに嫌みではない表現をしていたので、あまり気にならなかったです。キャスティングも堺雅人を始め、阿部寛や山本太郎など僕の好きな役者さんが出ているのも好印象なポイントです。

見たときの感想はこちらです。


第5位

96時間

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この映画はですね、全然前知識なく、主役のリーアム・ニーソン(“シンドラーのリスト”で主役の人)見たさに行ったんですけど、そのテンポの良さに圧倒されました。ストーリー自体は、「誘拐された娘を、元秘密機関に属していた父親が助ける」という、それほど目新しいものではないのですけど、とにかく小気味の良さが非常に目立ってました。もやもやしている人がこの映画を見るとスカッとすると思います。

見たときの感想は、・・・これは特にブログに書いてませんでした。


第6位

グラン・トリノ

<script src="http://eiga.com/movie_video/player/?id=54141&p=2" type="text/javascript"></script>

これは、クリントイーストウッド監督が、「もう俳優業はやらないよ。」と言ったにもかかわらず、あまりの脚本の良さについ主演してしまった映画です(笑)。糸井重里さんも「ほぼ日」で絶賛していた作品なのですよ。昔、戦争に行ったことがある、年老いた男とアジア系アメリカ人の少年との交流を描いたストーリーです。全体的な雰囲気も良いんですが、この映画の見せ所は終盤、とある事件に遭遇したときにすっごく考えるシーンがあるんです。その辺が今までにないものを感じました。

見たときの感想はこちらです。


第7位

私の中のあなた

<script src="http://eiga.com/movie_video/player/?id=54166&p=3" type="text/javascript"></script>

これは脚本が素晴らしかった!最後まで娘が何を考えているかわからないという部分を引っ張りながら、白血病の姉がその短い人生をどのように送るかというところがしっかりと描かれていて、最後まで目が離せませんでした。医療倫理に関する作品ですので、ぜひそういう分野の方は見た方が良いと思います。キャメロン・ディアスの控えめな演技と子役のアビゲイル・ブレスリンがよかったです。最後は、僕は号泣しました。

見たときの感想はこちらです。


第8位

ウルヴァリン:X-MEN ZERO

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すみません、アメコミ好きなので、比較的僕のランキングではこういう作品が上位に入ってきます。ただ、男なら誰でも楽しめるんじゃないでしょうか。ヒュー・ジャックマンもかっこいいです。スパイダーマンは大ヒットして、なぜウルヴァリンは10億そこそこの興行収入(国内)なのかというのを日々考えているのですが、やはり恋愛要素があるかどうかというのが大きいみたいですね(何人かの女子に聞いてみた)。いや、でもウルヴァリンは恋愛要素なしでオッケーですよ(今作ではちょっとだけありますけどね)!

見たときの感想は、・・・これは特にブログに書いてませんでした。


第9位

サンシャイン・クリーニング

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この映画は、見たときのインパクトはそれほど大きくありません。むしろ「なんでこのベスト10に入れたの?」というくらい地味な作品だと思います。ただですね、この物語の中には、「人生って言うのはなかなかうまくいかないんだよ。」というメッセージが込められていて、それがすごく伝わってくる作品なんですね(しかもポジティブに)。舞台設定や人物設定が絶妙で、この制作スタッフは、「リトル・ミス・サンシャイン」でアカデミー脚本賞を受賞しています。

見たときの感想はこちらです。


第10位

サマーウォーズ

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これは長野県上田市が舞台になっている映画で、ネット上で非常に評価が高いです。主人公が、数学オタクの草食系男子というのも、共感を呼んでいるのではないでしょうか(笑)?監督の細田守という人が前作の「時をかける少女」で一躍有名になり、この「サマーウォーズ」でブランドを確立したんじゃないかと思います。僕は細田監督が作ったものは、ストーリーとかよく知らなくても今後見に行こうと思ってますよ。それくらいクオリティの高い作品を作っていると思います。

見たときの感想はこちらです。

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次点の11作品

さてさて、こういう形でベスト10となりました。涙をのんで10位に入れることができなかった「次点」(11作品)の映画を挙げておきます。次点ですけど、非常に面白い作品ばかりです。見てないものがあれば、是非DVDで見てみてください。

チェンジリング

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―

ターミネーター4

トランスフォーマー/リベンジ

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

ディア・ドクター

ハリー・ポッターと謎のプリンス

G.I.ジョー

プール

イングロリアス・バスターズ

風が強く吹いている

2012

カールじいさんの空飛ぶ家

アバター

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以下、2009年に見た映画です。それでは皆様、良いお年を〜。

K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝

007/慰めの報酬

マンマ・ミーア!

20世紀少年<第2章> 最後の希望

大阪ハムレット

チェンジリング

オーストラリア

ジェネラル・ルージュの凱旋

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―

おっぱいバレー

グラン・トリノ

スラムドッグ$ミリオネア

鴨川ホルモー

天使と悪魔

重力ピエロ

スター・トレック

ハゲタカ

ターミネーター4

真夏のオリオン

トランスフォーマー/リベンジ

劔岳 点の記

扉をたたく人

サンシャイン・クリーニング

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

ディア・ドクター

ハリー・ポッターと謎のプリンス

アマルフィ 女神の報酬

サマーウォーズ

G.I.ジョー

南極料理人

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗

プール

ウルヴァリン:X-MEN ZERO

サブウェイ123 激突

女の子ものがたり

96時間

沈まぬ太陽

私の中のあなた

マイケル・ジャクソン THIS IS IT

パイレーツ・ロック

サイドウェイズ

イングロリアス・バスターズ

風が強く吹いている

2012

カールじいさんの空飛ぶ家

曲がれ!スプーン

宇宙戦艦ヤマト

アバター

2009-12-23

【映画】アバター

ジェームズ・キャメロン監督の超大作「アバター」を見に行ってきました。

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いやぁ、これは度肝を抜かれました。すごい映像、すごい世界観です。こないだの「2012」もすごかったですけど、この「アバター」は、また違うタイプの映像力ですね。3D対応の映画って初めて見ましたけど、今まで全く違う感覚でした。吸い込まれますよ、これは。

あ、一つ注意点なんですが、この3D映画は専用のメガネをかけて鑑賞します。そのため、元々メガネをかけている人はちょっとかけづらいです。実際、僕もメガネにメガネを重ねたので、ちょっと困っちゃいました。コンタクトをつけられる人はその方が良いかなと思います。ただ、映画館によっては3Dと普通のスクリーンの2つを使い分けて上映している場合もあるので、見る前に確認した方が良いかもしれません。でも僕は「メガネにメガネを重ねる」という困難を乗り越えてでも(笑)、この映画は3Dで見ることをおすすめします。すっばらしい映像ですよ。

この映画のテーマは、環境ですね。地元先住民が守っている土地を、人間が荒らしていくというものです。200億円以上の予算をかけて作っている作品なので、やはり世界中で上映できるようにどうしてもテーマが普遍的なものになるんでしょうね。まあ、悪くはないんですが、こないだ見た「曲がれ!スプーン」のバカバカしさが妙に心地よくて、「環境」とかの大きなテーマはどうも新聞やニュースで過剰摂取な気がします。正直、「またかぁ。」という気持ちもなくはないです。

しかし、そんな気持ちになりながらも、その映像美に引き込まれてしまいました。3Dと相まって、本当に今まで見たことない描写ですよ。できるだけ映画館で見た方が良いと思います。さらにその映像に加えて、「ナヴィ」と呼ばれる先住民たちと主人公の人間(サム・ワーシントン)の交流の描き方がうまいと思います。この辺はやっぱりキャメロン監督の手腕でしょうか。音楽も良かったし、惑星パンドラの世界もよく描けていたと思います。なんとなく「天空の城ラピュタ」みたいだなぁと思ったら、キャメロン監督は、宮崎駿のファンなんですね。

『アバター』のキャメロン監督、実は宮崎駿ファンだった! - MovieWalker

「僕はもちろん宮崎アニメのファンだ。だから、そう言っていただいてうれしいよ。まあでも、人の反応はそれぞれだから、みなさん、とにかく映画を観てください」。

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人によっては人生観変わるくらいの映画だと思います。ぜひぜひ3Dメガネをかけて見てみてください。

2009-12-20

【映画】パブリック・エネミーズ

マイケル・マン監督、ジョニー・デップ主演の映画「パブリック・エネミーズ」を見に行ってきました。

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この映画、アメリカ大恐慌時代に実在した、有名な銀行強盗「ジョン・デリンジャー」の半生を描いた作品となっています。そのデリンジャー役にジョニー・デップ。そしてライバルというか、デリンジャーを追い詰める刑事役に、「ターミネーター4」や「ダークナイト」で有名なクリスチャン・ベイルがキャスティングされています。個人的にクリスチャン・ベイルは大好きな役者ですね。

1930年代・アメリカの町並みや全体的な色使いなど、美術関係はとても良くできていると思いました。そしてマシンガンならシカゴ、と言う設定も素晴らしいですよ。三谷幸喜の映画で、「ラヂオの時間」というのがあるのですが、この劇中で、「いや、マシンガンと言えばシカゴだろう!」とすごい剣幕でADが怒るシーンがありますが、確かに「パブリック・エネミーズ」を見るとシカゴです(笑)。「銀行強盗は、1分40秒あればできる。」と言う台詞もこのシカゴという設定ならではですね。この辺は見ていて面白かったなぁ。

ジョニー・デップですが、非常にまじめな役作りをしています。いや、ティム・バートン監督の時は不真面目というわけではないのですが、あの監督の時のジョニー・デップはどうみても変な面白さがあります。そこで比べるとこの「パブリック・エネミーズ」は、割と普通に役作りをしている、と言う意味です。まあ、悪くはないのですが、やはりジョニー・デップとティム・バートンは黄金コンビだなと思えますね。

それに対してクリスチャン・ベイルは、もともと「ストイック」なイメージがあるので、この役はなかなかのはまり役だったと思います。男の僕から見てもかっこよかったもんなぁ。全体的にちょっともの悲しい雰囲気のある映画です。出ている役者が好きなら劇場に行くと良いと思います。

【映画】宇宙戦艦ヤマト 復活篇

個人的に、超楽しみにしていた「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」を見に行ってきました。

宇宙戦艦ヤマト 復活篇 : 映画情報 - 映画のことならeiga.com

74年にTV放映されて以来、根強い人気を誇るSFアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の劇場版第5作。2217年、観測史上最大のブラックホールが太陽系に接近し、地球が飲み込まれることが確実となる。人類は地球から2万7000光年離れたサイマル星系へ大規模な移動を開始するが、謎の艦隊による攻撃を受け、次々と船団が宇宙の塵となっていく。この事態を解決すべく、伝説の男・古代進は宇宙戦艦ヤマトへ乗り込み、広大な宇宙へと旅立つ。

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この映画ですね、ネットでの評判を見ていると「ヤマト世代」にはけっこう厳しい評価を受けているようです。ただ、僕のような「主題歌はカラオケで歌うくらいよく知っているんだけど、その内容に関してはほとんど知らない世代」に関しては、割と高評価のようです。僕もこの映画、すごく面白かったですよ。なんせ、「あの有名な主題歌を劇場で聴けた」と言うだけでかなり満足度が高いのです(笑)。しかもアルフィーが歌ってるし。

そして、今回の「復活篇」ではヤマトが新しくなって登場するのです。波動砲6連発ですよ!前のはどれくらいだったか知らないのですが、とにかく超かっこいいのです。そしてそのヤマトの艦長が、37歳になった古代進。これまたすっごく統率力のある艦長として登場します。この古代進の、人格に惚れる敵将も登場するくらいの男になっています。

ストーリーはわかりやすく、ヤマトを知らない世代でも楽しめると思います。是非是非かっこいい、復活した戦艦ヤマトを見てみてください。

【book】日本辺境論

いつも面白くてためになるブログを書いておられる、神戸女学院大学教授・内田樹先生の「日本辺境論」を読みました。

内田先生は、ブログの方はしょっちゅう読んでいるのですが、本となると「こんな日本でよかったね―構造主義的日本論 (文春文庫)」に続く2冊目となります。まあ、ブログに比べるとやっぱり編集がきちんとされているなぁと感じるくらいで、書いている人は同じなので、本でもブログでもどっちでも面白いですね。

それで、この「辺境論」なのですが、ざっくり言うと、日本人の特性について書かれています。中国という中心となる国家があって、そこから見ると日本は「辺境」であると。だから「どこかに自分よりも上の存在があって、そこを追っかけていれば安心する民族である。」というようなことが書かれてあります。そういう民族は世界を見渡しても非常に“まれ”だとも。そしてそういう特性は長所でもあり、短所でもあると書いてあります。

内田先生は、本の初めの方で、「このような日本文化論は、むかーしから論じられてきました。でも一回論じただけでオッケーかというと、こういう話は何度も何度も行った方がよい。」と書かれています。このような作業は「雪かき」や「どぶさらい」なんかと同じであると。やってもやってもいつの間にかみんな忘れてしまい、何度も訴えなければいけない分野であると書かれています。僕も「そうだなぁ。」と思います。様々な識者が日本という国を、様々な角度で論じ、それを一般市民に伝えるというのは、非常に大事だと思います。論調がかぶっても、やはり何度もそういう意識を「掘り起こす」ことはとても大事に思えます。

この本で面白いのは、内田先生はほとんどエビデンスを挙げず、自分の経験則で話が進んでいるところです。それは先生自身も自覚しておられ、あえて、そういう手法をとったと書かれています。ある意味、内田先生の与太話になっている本なのですが、僕は内田先生くらいの識者になると与太話でも非常に面白いと感じます。一般読者に向けた本なのですから、あまりエビデンスにこだわって難しいものにするよりも、わかりやすい方が読みやすくて刺激的です。実際この本、とても脳が刺激されます。「へー、そんな考え方があるのか。」的な。

一番、面白かったのは、中盤にある「日本人の学びについて」のところでしょうか。日本人という民族がどのようにして師匠を見つけ、知識を習得していくのかと言うことがおもしろおかしく書かれています。なるほどなぁと思いました。文体は相変わらずレベル高いです。大学受験の評論文で採用されるくらいの文章ですから、確かに一般的な文芸書よりは難しいです。でもそこを考慮してもすごくお薦めできる本です。