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旅のカタチ。

2012-02-15

ある仕事の依頼。

11:01

今朝、妻が朝食を食べながら言った。



「今朝、すんごい不思議な夢見た」

「どんな」

「妙にリアルでなんか気持ち悪かった。生々しい感じで」


妻はトーストを口に運びながらとうとうと話し始めた。



「君にすごいギャラのいい仕事がきたの。

でも条件があって、どこに行って何を撮るにかは秘密だって。

実際にいくまで分からない。

君は少し迷ったけど、その仕事を請けることにして…。

心配したけど、一週間後に君は無事に帰ってきた。

どこに行って何を撮ってきたかは口外しては行けないんだけど、

私にだけ、『実は‥‥』って教えてくれたんだ。



「俺はどこで何を撮ってきた」?

夢だと分かっていても気になって仕方ない。



「君は九州を車で旅しながら、写真を撮ってた。

そして、撮った相手がキムジョンウンだった(爆笑)

お忍びで旅行にきていて、通訳も加わって旅したみたい。

それが、なぜか泊まるところホテルではなく、普通の民家。

通訳の名前、イーさんっていう名前。

まだ覚えている(笑)」



「すごいね、作家ならばこれをネタに一本小説かいてるなぁ。

タイトルは、『ある依頼』とか」(笑)




そういえば、妻の夢ほどではないけれど、ちょっとミステリアスで

スリリングな旅をしたことがあった。

ロシアウラジオストックからロシア船籍の貨物船で富山港に帰国したことがあった。

ところが2日後に寄港したには韓国のプサン港だった。

事前の説明なし、理由は一切不明。

(正確に言うと、ロシア語で説明があったらしいけど)

「なんで、韓国なの…?」と途方に暮れた。

富山港から帰国できたのはその2日後だった。




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ウラジオストック港を離岸するミステリー船からの一枚。



しかも帰国後にニュースを聞いて驚いた。

北朝鮮テポドンを発射していて、その一発はウラジオストック200キロ沖に

落ちたという。

「そのころ、俺ってちょうどそこにいたよね…」

本当に最後まで不思議な旅立った。