第1回小江戸らぐ合宿を敢行

第1回小江戸らぐ合宿メンバ

まだまだできていないと思うのか、ここまでできたかと思うのかでは、ストレスの溜まり方が違う。20代で胃潰瘍をやったときに、医者から「今度なったら切るから、悩まないようにね」と忠告されて以来、これを守って高田純次化してしまったので、当然ながら後者の「ここまでできた」ということで、残りは小江戸らぐの合宿で構築することにする。OSC浜名湖が3連休のド真ん中の22日(土)にあって、しかも会場の浜松市では第26回全日本高等学校選抜吹奏楽大会が開催されるということで、ホテルはどこも満杯。どうしようと思っていたら、鈴木@LSSさんが静岡市の実家を開放してくれるという。それならギークハウス in 鈴木@LSSさん実家ができるということで、急遽第1回小江戸らぐ合宿を開催することにした。
募集したときは、鈴木@LSSさんと僕だけで男2人でやるのかと若干の不安が頭をよぎったが、しばらくして川合さんが、直前になり大村さんが、そして次の日は島田くんが参加してくれて、最終的には5人での合宿。合宿なんていつ以来だろう。社会人大学院でのゼミ合宿が最後だから20年ぶりぐらいで、けっこう始まる前から浮かれてた。しかも、鈴木@LSSさんのお父さんは静岡の銘酒「臥龍梅」に勤めていたので、ひょとしたらひょっとして全然開発できなくなっちゃうなぁと期待大。実際にはそんなことはなくて、しっかり鈴木@LSSさんがコントロールしてくれたおかげで、21日は至って真面目に開発に専念することができたというか、ほぼ貫徹状態。日本での最高の開発環境であるこたつを用意してくれていて、そこでそれぞれが違ったテーマで開発して、眠くなるとそのまま寝転がって仮眠。しばらくすると起きて開発という理想的な状態。いろいろ話したり、いびきをバックグラウンドに集中したりと、けっこう面白くできた。
僕は、もちろんOSC浜名湖で配布するMultiBoot LiveDVDの開発ということで、Porteus-ja 3.0のブラッシュアップ。さらには、GdNewHat Linuxの日本語化。鈴木@LSSさんは、Raspberry PiでのAC電源コントロール。大村さんも、Raspberry PiRaspberry Piの無線環境をコントロールするというもの。川合さんは、来年度の専門学校の教材作り。ばらばらのテーマであるが共通の話題はあるもので、話しながらも集中力が途切れずに開発することができた。無駄話といえばそうなんだろうけど、効率化とは違った何かがそこにあるような気がした。しかも、いつもなら0時を回ると急速に目のショボショボ感が現れるのだが、そんなこともなく朝を迎えることができた。
Porteus-ja 3.0のブラッシュアップはできて、5つのデスクトップ環境すべてのisoイメージを完成。GdNewHat Linuxの日本語化は、日本語の表示まではできるようになったが、それをisoイメージに反映すると起動プロセスの途中でハングアップ。肝心のMultiBoot LiveDVDの完成には至らなかった。この続きはWebで、ではなくてOSC浜名湖のブースでやることにする。配布できるのかなぁ...。
PS. こたつでオナラは禁止!!