はとちゃんの足跡 〜タイムマシンにお願い〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-11-26 気が気でないのにあっけなかった木曜日

事業仕分け後半3日目

[]どたばた事業仕分け

行政刷新会議事業仕分け後半3日目になり、来年度がどうなるかの審判のときとなった。これまでどんな議論がされるのか、ぎりぎりまで想定問答や数値を用意してかなりテンパった状態で、どれくらい削減されても事業を継続されるのかなどの検討をして迎えた。もっとも単独に審議されるのではなく、4つの独立行政法人が一緒にということになり、そこでおしなべてどんなことを聞かれるのか、ますます分からなくなり憶測が飛び交う。この4つの独立行政法人の規模が、他の3つは200億円台なのに、ひとつだけ50億円台で、なんで1/4規模なのに同列なのかと。

1時間ほどの議論は、他の廃止や来年度の予算計上の見送りがあった事業に比べると、事業内容や財政状況の確認という淡々としたもので、少し拍子抜け。この結論も、基金の返却と事業見直しが軸となり、最悪の結果はとりあえずは免れた。集められた仕分け票をまとめた詳細な結論は、かなり辛辣な意見もあったけれど、本質に迫るものではなかった。

こういう結論だったので言えるのかもしれないが、日本の情報政策はどうあるべきかとか、日本の産業や生活にどのように情報を位置づけるかの議論があって、その上でそれを実現するにはどうあるべきかがあっての結論ならば、どういう結論であっても納得感は得られたのになぁと思う。いまいち生煮えで、あんなに苦労したこの数週間ってなんだろうと。まぁ、これまで幾度となく見直し作業をして、その度に政治判断でいまがあるので、またかぁの残尿感のようなものが残った一日だった。

2009-11-13 やっと終わった金曜日

クラスタのベースはatomで

[]迷走するスパコン

行政刷新会議事業仕分けの3日目に、理化学研究所の次世代スーパーコンピューティング技術の推進がまな板の上にのった。結果は、来年度の予算計上の見送りに限りなく近い縮減となった。これで世界最速なスパコンを日本が持つ可能性はほとんどなくなったのかな、いや少なくとも日本政府が持つ可能性はなくなった。本当にそういうスパコンを利用する市場があるならば、きっと民間がするんだろうと思う。そうでなければ、スパコンという箱物を作って、一部の人が使用して、ドッグイヤーの業界なのですぐに時代遅れになり無用の長物になるのかと。

そもそもスパコンを最初に知ったのは、就職活動をしていたときで、センチュリリサーチセンターというところがCray製スパコンを持っていて、これがあれば実験でできないシミュレーションで行えるというもの。会社案内でも、円筒形の一部を切り取って、その円筒の周りにベンチみたいなものがあって、メインフレームとはまったく違う形状に驚かされた。

その後、富士通のスパコンを利用できる機会があって、当時利用していた科学技術計算プログラムをベクトル化して、少しでも速く計算できるようにして、とにかくパラメータを少しずつ計算して、ひたすら計算の日々。ちょうどチェルノブイリ事故が起こった頃だったので、すでにはるか昔のこと。その後、スパコンの需要は急速にしぼみ、アメリカでさえメーカは淘汰されて、気がつけば日本のメーカだけがスパコンにこだわっていたような気がする。

地球シミュレータなどの視覚的なものを見せられると、スパコン触りたいとなるけど、時代は、クラスタリングからグリッドと移り変わり、いまはクラウドと基本的には、複数のコンピュータを集約して使用するのが主流。いかに複数のコンピュータを繋げるオーバーヘッドを減らすかが、ブレイクスルーかと。

そうなると、供給の思惑と需要の要求がまったく異なり、いつしかパフォーマンスがあれば何でもできるからと可能性の話になり、いつしか効果的に使用されない箱物という流れになるのは、どこかまったく同じパターンを見ているような気がする。

ここは、グリーンコンピュータでどれくらいエネルギーを抑えて、なおかつ繋げるコンピュータのオーバーヘッドを減らすというリデュースというのが、次世代のスパコンのキーとなる技術なのかと思う。そう思うからこそ、Intelのatomには特別の思いがある。

2009-11-10 喉まで痛くなった火曜日

やっぱり斜めに見える十間橋からの東京

[]四四七分の一

行政刷新会議で、業務全体が事業仕分けの447事業の一つに入った。これから事業仕分けの場となる国立印刷局市ヶ谷センターで完全公開して、次の手順で行政の無駄遣いの事業かどうか決まるという。どこかで似たようなことがあったなぁと思ったが、イメージ的には2006年に開催されたLightweight Language Ringあたりが近いか。

  1. 事業説明
  2. 査定担当より考え方の表明
  3. とりまとめ役から当該事業の主な論点を発表
  4. 質疑・議論
  5. 各評価者が「評価シート」へ記入
  6. とりまとめ役がWG として評決結果を発表

情報政策を実践するために必要不可欠な存在だと思っているが、国の数ほど正義があるように見方によってはいろいろ見えるかもしれない。また中国のように統制的な情報政策で世界のトップになることもあるが、インドのように民間主導で情報政策のないままに同様にトップになることもある。だから、どちらがいいのか一概に言えるわけではないのが難しい。前政権下でもまな板の上に度々あがっているので、またかの感があるので、しっかり重要性を世間に知らしめてもらいたい。それとも...。

2009-11-06 心を入れ替える気になる金曜日

微妙な盛り上がりのCTOパネル

[]流通の雄に共通項を見た

この楽天テクノロジーカンファレンスの数日前に、セブン&アイ・ホールディングス執行役員の佐藤政行さんにお会いする機会があった。

はじめてセブン&アイ・ホールディングスに行ったが、流通のトップなだけあって、そこはまさに物が流れる世界の第一線という僕の知らない世界で、納品業者専用の窓口があって、そこに訪れる人たちが途切れることがない。その横の壁には、社是が掲げてあり関わり合うそれぞれの人たちとの信頼を得ることが各国語で書いてある(セブン&アイ・ホールディングスのWebページからリンクしようとしたが、見あたらなかったのが残念)。人々の生活を支える血液の流れが、流通というものなんだなぁと感じさせる。

佐藤さんご本人のお話は、一言でいえば根幹を支えるものについては自分たちの経営資源であるため、必要な投資はするというよりも自ら創りあげるという攻めの姿勢で臨んでおり、オーナというよりも共同事業者のような積極的経営といったところ(一言が長いなぁ)。

そして、カンファレンスの当日、品川シーサイドには割と早めに付いたので、基調講演は一番前で聴こうと座ったら、通路を挟んでその横になんと三木谷浩史代表取締役会長兼社長がどかっと座った。会ったら、あんなにメディアの露出が高い野村監督を辞めさせちゃうのは何でですかぁと聞こうと思っていたんだけど、小心者の僕はびびって小さくなるだけ。

三木谷会長の基調講演は、楽天の経営戦略のご紹介というもので、その中で情報を扱うための様々なツールをどうやって用意して利用していくかというもの。どこかで聞いたことがある話だなぁと思ったら、佐藤さんと核となるところは同じ。同じ流通業界でリアルな展開をしているセブン&アイ・ホールディングスとネットの楽天とプラットフォームは違っていても、トップを取っている企業の経営者ならば、言葉は違っていても考える中身は同じなんだなぁと妙に関心。

2008-02-18 気持ちの沈む月曜日

[]ホンダは2輪撤退か

僕が高校生の頃は、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキはどのクラスでも多くのものを用意して、バイク雑誌のカタログ特集を何時間も眺めても飽きないものだった。

それが最近は、どのメーカも機種を絞る戦略なのか、当時ほどの多彩な展開をしていない。日本よりも市場の大きいアジアに工場を移しているからかなのか。そう思うと、逆輸入の機種では、魅力あるものがちらほらと垣間見ることができる。

ホンダのウェブページを見てみたら、生産終了が22機種もあった。newとあるのも同じくらいあったが、これのほとんどがカラーリングの変更。ということは、またラインナップが減ったということ。これから4月にかけて、モーターショウに展示されていた機種がリリースするとは思うけど、こういう状態は寒い。バイクも元気、クルマも元気というホンダを見せてほしいなぁ。

2006-10-31 今日は早いぞ火曜日

[]勘違い

ソフトウェア会社だと思っていたけど、それは大きな勘違いだったらしい。情報処理と名前がつくから、そう思ったんだけどなぁ。

違うと思ったら、これまで疑問に感じていたことが、次々と氷解。そういうことだったのかぁ<と今頃気づくな自分!

2006-10-13 喉が痛いよぉとは叫べない金曜日

[]早稲田大学へ

こんなにも近いとは思わなかった。文京グリーンコートから早稲田大学まで、都バスで一本。しかも都バスは、ウェブに系統運行状況を載せているので、停留所で苛々しながら待つ必要もない。バスがこんなにも進化しているとは思わなかった。週末の夕方だから混むかもしれないと思っていたが、時間どおり到着。

約束の時間まで30分近くあったので、大隈庭園でUSB版slax-jaのデバッグをする。隣には男子学生が話をしている。庭園で撮影をしている女の子を品評したり、友達がいないことを嘆いたり、合コンに参加したいけど主宰する女の子よりかわいい女の子は参加しないけど合コンしてみたいと言ってみたりと、こればかりは僕の頃とあまり変わらない。ただ、目的のプライオリティに合わせて、多少の妥協をしないと望むものは得られないぞと。こんなことを思っているから、デバッグ進まず

2006-09-26 週明けから午前様が通例な火曜日

[]バカになれるか

先日、『ネット起業! あのバカにやらせてみよう』の著者・岡本呻也氏の講演があったのに、他の講演と曜日を間違えて聞き損なってしまった。大バカ者である。

この本は絶版になったものの、公開されている部分だけでもネット系企業の寵児たちがごそごそと出てくる。その時代にその場所にいることの重要性が文面から伝わってくる。バカになるためにも、環境は大切だったりするわけだ。